見出しのココロ

トップ 追記

2010-02-09 イチオシ地方版140

_ [ポーカーフェイス]成長中

三十路を越えてもまだ新人気分が抜けない私ですが、気がつけば隣りの森Qさんをはじめ、後輩が増えてきています。そんな中、地方版の同期同士で日々頑張っている2人の紙面をちらっと紹介させていただきます。

_ 一項処理

おもに福山面を担当している「七色の24」君がまず一人目です。常に何か変わったことをしようと日々挑戦する姿勢が見え、いいなあと思います。そんな彼が担当していた2月3日の福山ミニ面。写真展が神辺と福山で開かれていたので、共通見出しを取って上下に展開。こうするとスッキリして見えますよね。紙面を作った後も、先輩たちの意見をいろいろ聞いて次に生かそうとしています。 画像の説明

_ 夜遅くまで

もう一人は、山口面を主に担当している「ぽったー」君です。彼も「七色の24」君同様、日々挑戦する心を持って頑張ってます。降版した後、地方版の誰よりも遅く残って他紙の作りをチェックするなど研究熱心です。2月7日の岩柳・周南面のトップでは主見出しを写真と重ね、スペースの有効活用につながっています。 画像の説明

_ というわけで

ベテランが多い中で、二人は日々奮闘しています。今後の成長が楽しみです。私も初心を忘れず、二人に負けないよう頑張りたいと思いました。


2010-02-08 冬の祭典

_ [週間三行通信]その98

今週末、四年に一度の冬季オリンピックバンクーバーで開幕します!金メダル獲れるかな?日本選手の動向に一喜一憂する2週間の始まりです。

_ 整理宣誓!

森Q期間中、関連面にはまったくのノータッチですが、五輪以外の紙面を粛々と作り続けることを誓います!!

_ 両親が

ポー日本人で、フィギュア米代表になった長洲選手に注目しています。米代表を決める大会での滑りだったと思いますが、あんなにキレがいい演技は見たことない、というぐらい感動しました。もちろん日本勢のメダルに期待しますが、こちらもかげながら応援したいと思います。

_ まったくの

5時ノーマーク競技でメダルが出てほしいですね。急にバタバタした雰囲気になるのも醍醐味です。

_ ノルディック複合

むら かつてのジャンプ先行逃げ切りスタイルに対し、今は後半の距離で勝負できる力を日本の選手がつけているとのこと。メダルを期待しています。

2010-02-07 球春到来

_ [こん]五輪もいいけど

こん@整理部です。バンクーバー五輪がいよいよ迫ってきました。連日、準備に追われています。

前回トリノ五輪の時は、運動部でカープ担当をしていました。出張先のホテルのテレビで、目をこすりながら荒川選手の金メダルを見た覚えがあります。

_ カープもね

プロ野球キャンプインの日の紙面です。

カープ側の見出しは「野村元年 全開スタート」。野村監督1年目であること、意気込み十分の選手たちが、すでに体を仕上げてきていたことの2つの要素を盛り込みました。

他球団ではやはり話題の西武・雄星をメーンに、阪神・城島、日ハム・ダルビッシュの注目選手を組み合わせ写真にして取り上げました。

この時期のファンの関心事はなんと言っても新戦力。第一クールが終わった時の記事では新外国人3人を特集しています。「パワーヒッターのヒューバー」「ミート中心のフィオレンティーノ」「変則フォームのアルバラード」。

まだ顔と名前が一致しないファン(もちろん僕もです)が少しでもイメージが膨らむように、と思って紙面を組み立ててみました。

個人的にはフィオレンティーノ選手に期待してます。外国人選手に多い「大砲」イメージではなく、俊足好打のアベレージヒッタータイプなんだそうです。広いマツスタに合いそうですね。

キャンプイン 新外国人

2010-02-06 駅伝ドラマ熱演

_ [ぽったー]たすきをつなぐ

冬の風物詩の一つともいえる駅伝。山口では先月末に中国山口駅伝が開催されました。宇部市から周南市まで、選手たちの84.4キロの走りをワイド紙面でたっぷり掲載しました。私と先輩記者とデスクの3人、うまくたすきをつなげたような、繰り上げスタートだったような。。。

駅伝の見出しには「走」の字が多くなってしまいがち。初めの段階では2面で5、6回登場していました。見出しに同じ字が何度も登場することは、良しとされていません。「走」の字を使わない見出しに頭を悩ませました。また「走」以外にもダブりを極力なくすため、声をかけあいます。

現場を体験する、想い浮かべる。見出しを考える上で重要だと、整理部配属になって間もないころ教わりました。数年前、ひろしま男子駅伝を初めて生で見ました。選手たちはテレビで見るより速く、「風」のように駆け抜けていきました。沿道を一段と大きな声が近づいてくると思ったら、広島チームの選手にかけられる声援でした。他の都道府県チームにかける声援の何倍も大きな声をはりあげていました。私も負けじと出身地の大阪チームに声援を送りました。「古里への思い熱く」。

見出しから、現場の雰囲気が少しでも伝わっていたら幸いです。

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2010-02-05 さよなら朝青竜

_ [べさお]びっくり仰天

いつもの夜勤への出勤前、某局の昼の情報番組をつけっ放しにして洗面所で歯磨きをしていたら、聞こえてきた「ピピピ」という音。速報と思い、テレビがある居間に急ぐと「横綱朝青龍が現役引退を表明」の字幕。初場所で優勝したのに、やっぱりそうか…、というよりも早くも嵐の予感です。締め切り前に脂汗をかきながら走り回る自分の姿が目に浮かんでいました。

_ ヘッドライン

朝青龍引退の本記はもちろん一面。スポーツ面は、朝青龍の人となりというか紹介モノや一問一答、関係者の反応というラインアップ。朝青龍のこれまでの栄光、キャラクター、引き起こしてきた騒動を思い出しながら、出来るだけ端的にインパクトのある言葉を考えながらヘッドラインを練ります。最初に浮かんできた言葉は「お騒がせ横綱」「角界の異端児」などなど…。しかし、これでは優勝25回を誇る大横綱という要素が抜け落ちてしまうと思い再考。「一級の素材を持っていながら、あまりにも自由で、時に横暴であったために引退せざるをえなかった」というようなニュアンスを出すべく思考錯誤。原稿がそろう前に「奔放すぎた豪傑」という見出しを作り、紙面に配置し、ひたすら待ちました。作業中のディスプレイを見ていたこんさんが「いいじゃん」と後押し。関係ありませんが、青森県八戸市の「美人すぎる市議」みたいでいいかもしれないと、いつの間にか自分でも愛着が出てきてしまい、届いた記事を読んでみても問題なかったため、そのまま通しました。

_ しかし

大急ぎで仕上げた早版の他の見出しは、やや粗末。全面的に直しました。例えば、朝青龍が起こした過去のトラブルを振り返る記事の見出し「休場届け出てサッカー」は「無断帰国/巡業休んでサッカー…」と修正。ヘッドライン下の大きな活字の見出しも変えています。「土俵際 待ったなし」とでもいえそうな編集作業となりました。

_ ファン太郎

暴行は決して許されるものではありませんが、某炭酸飲料のCMでも見せていた愛嬌たっぷりの顔、立ち合い前にまわしを勢いよくたたくあのアクションが丸い土俵で見られなくなるのは寂しいです。「それなら今度は四角いリングで!」と思っているのは僕だけではないと思います。ずいぶん先の話ですが、今年の大晦日の夜、紅白歌合戦の裏あたり…どうでしょうか。

16版 17版

2010-02-04 初心忘るるべからず

_ [べーほり]指摘しておけばよかった

紙面に出た今となってはあとの祭りなのですが、3日付尾三面での話。
4月に開校する尾道市因島土生町の因島南中に、大阪府の司馬遼太郎記念館が随筆50冊を送ったという記事の編集を担当しました。
記事の最後のほうに「テレビドラマ『坂の上の雲』や『龍馬伝』で若者からも注目を集める司馬さん」と書いてあり、「あれっ、こう書くと『龍馬伝』が司馬さんの原作みたいに思われないかな?たしか山口県出身の脚本家のオリジナルだったような・・・」と思いました。
「うーん、ドラマの人気で司馬さんの『竜馬がゆく』が注目されるという意味では、間違ってないし」「大先輩の原稿だし・・・」と1分くらい考え「何も言わずにそのままにしておこう」と決めました。
ところが4日の社内会議で、「こう書くと『龍馬伝』が司馬さんの原作だと読者に誤解されるぞ」という指摘が。あぁ、あのときやはり一声かけておけばよかった…と後悔してももう遅い。朝刊はみなさんの手元に届いています。
「整理部は記事の最初の読者でもあり、責任をもって校了する最後の関門」と、昔上司にきつく言われたことがあります。初心忘れるるべからず。反省しました。 画像の説明

_ 金ちゃん [べーほりさん、整理部は大事なところですね。見出しの付け方次第で、読者に思い違いをさせかねないんですから。悔やむ気持ち..]

_ べーほり@整理部 [金ちゃんさん、こんばんは。新聞社内には記事が出るまでに 関門がいくつもあるのですが、校了のボタンを押すのは整理の仕..]


2010-02-03 豆まかぬ節分

_ [むらむら]鬼が怖くないのか!?

皆さんこんにちは。眼鏡の鼻当て部分のネジを紛失しホッチキスの針を使って固定している、イケてないむらむらです。今日は節分。皆さんは豆まきをなさいましたか。私は今朝1歳2か月の娘とともに、近所の保育園の豆まき会に飛び入り参加させてもらいました。保育士さんたちの扮する鬼が全身細部に至るまで本格的で、2歳までのそのクラスの子どもの多くが泣き出してしまいました。うちの娘はというとまったく動じることもなく、キョトンとしたまま足元に転がった豆を指先でもてあそぶばかり。鬼が怖いという観念も、豆を投げるという意味もまだ理解できず。でも普段これほど多くの同世代の子と接する機会は私もないので、実に楽しいものでありました。

_ やっぱり疑惑追及国会

私の個人ブログはこのくらいにしておいて、先月始まった通常国会の話題を。目下野党は予想通り、政府与党2首脳の疑惑追及を前面に押し出した論戦を挑んでいます。しかも小沢幹事長の事件の方は日々新しい展開があり目が離せません。まずは少し古いのですが、私が担当した先月20日の2面から。

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_ ゴングはいけませんでしたか

この日は衆院代表質問があり、今国会の論戦が幕開けしたという節目の一日でした。記事を読むと攻防の様子が色々書いてありましたが、そのやり取りを几帳面に見出しに取るのは避けました。どうせこの先、同じような記事を何本も見ることになるのです。その時のために見出しの言葉を出し惜しみしておこう(!)と。少し乱暴かとは思いましたが、今国会はこういう国会になるでしょうという今更ながらのメッセージを込めたものにしました。ただ後日、「ゴング」という言葉は無用な争いをあおっている言葉に思え、いかがなものだろうかという指摘を受けました。私の思いとしては、国民生活に有益な論戦をしてくれよ、という一種の皮肉をこめたつもりなのですが、皆さま、どう受け止められたでしょう。

_ 余談

トップ下の「コンクリート 悪者にあらず」という記事についても一言。民主党の「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズに対して土木学会などが反論しました。いずれこういう記事が出てくるだろうなとは思っていました。学生時代に建設工学を専攻した(もう何も覚えていませんが)私にとっては実に興味深い話で、デスクが「記事が多ければボツにしてもいいよ」といったほどのネタなのに、目立つ囲み記事にまでしてしまいました。私の作業に目を留めた先輩が「コンクリ 悪者じゃない」って見出しはどう?と悪魔のささやき。私も実はそのくらいキャッチーな言葉にしたいとは思ったのですが…。何しろこのページはおカタい2面ですから。それにそこまで「遊べる」話題でもありませんし。見出しの背景に「セメント」色の薄いぼかしを入れたのが、せめてもの遊びゴコロでした。

_ やはり予想通りの論戦

続いては今月2日の5面から。この日も衆院代表質問があり、鳩山首相と、自民党の谷垣総裁のバトルの模様をお届けしました。それにしてもこの日の紙面整理は忙しく、紙面の下4段に代表質問の詳報を作りながら、新しいニュースに合わせてせっかく一度組んだ紙面を作りかえたり、非常にバタバタ。早版(写真下)を降版したところで、ようやく見出しの「言葉足らず」に気付きました。

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_ そういえば党首対決

皆さんは民主政権発足後に国会で党首討論というものが全く開かれていないことには、うすうすお気づきのことと思われます。代表質問はそれとは違うものではありますが、それでも民主・自民の各党首が直接バトルしたことに変わりはない。その要素が見出しには必要でした。よって遅版では下の見出しに変更したのです。

画像の説明

_ それにしても

紙面を作っていて思うのですが、野党の攻め口はどうしても変わりようがありませんので、今後も記事のトーンが連日似てくることが十分想定されます。付ける見出しに困ってしまいそう。なお前述した党首討論ですが今月17日に開かれることで与野党が大筋合意したとのこと。見出しに困らない、前向きな議論を期待したいところです。

Before...

_ むらむら@整理部 [もう少し大きくなったら豆まきもバトル的な要素(?)が加わり、楽しくなるのでしょうね。子どもの成長が待ち遠しいものです..]

_ 金ちゃん [むらむらさん、こんばんは。遅くなりました。ブログを読みながら何度も笑ってしまいました。硬い紙面だけど、楽しいです。 ..]

_ むらむら@整理部 [ありがとうございます。今後も地味に、ちゃっかりと自分の思いを見出しに織り交ぜてまいります。内政面では「悪者じゃない」..]


2010-02-02 イチオシ地方版139

_ [森Q][イチオシ地方版]春はすぐそこ

前回のテーマはべーほりさんによる「しんしんと」ですが、今日はうってかわって春の陽気が感じられる紙面の紹介です

_ 1月28日圏域

「梅の開花 お知らせ 坂町HP」。シンプルな見出しにしたのは、この記事の主役は鮮やかピンクの梅写真と咲いている場所の地図だからです。特に自慢したいのが、地図。ふきだしの色も写真とおそろいのピンクになっている上、場所も通常ニュースのような丸ではなく梅の花のイラストになっていておしゃれ!これを作ってくれたのは私ではなくデザインチームのTさんなのですが、出来上がったとき、思わず「かわいいっ」と悶絶してしまいました。 

画像の説明

Before...

_ 金ちゃん [こんなかわいい紙面、私のところにも届いて欲しいです♪ 梅といえば、「おしゃぶり梅」に凝っています。美味しいのを見つ..]

_ むらむら@整理部 [金ちゃんさん→コメントに気付くのがおくれてごめんなさいっ!「おしゃぶり梅」おいしそうですね。満腹感もあってダイエット..]

_ 森Q@整理部 [すみません、上記のコメントはむらむらさんではなく私のコメントです。うっかり前にコメントしたむらむらさんの名前をそのま..]


2010-02-01 冬の妙技

_ [べさお]もう2月

新年を迎えたと思ったら、もう2月です。早い。正月休みを遅めにとり、少しのんびりさせてもらったこともありますが…。松江の実家からの帰路、道の駅で冷凍のイノシシ肉が販売されていたので買ってみました。寒い夜に鍋にでもしてみようかと思います。ぼたん鍋を食べたことがないので楽しみです。

_ 広島の星に

さっそく1月31日朝刊から。冬季五輪開幕が近づき、日本代表選手に注目が集まるなか韓国で開催されていた四大陸フィギュアで、初出場の町田樹選手が2位の快挙。五輪代表の織田信成選手や高橋大輔選手は不参加ですが、牛田中卒業で広島育ちの19歳がやってくれました。デスクからの当初の注文より、写真は若干大きめにしました。記事の中には「前はひとごとだった五輪に、自分も行きたいと思った」。バンクーバーが終わってもいないのに、ソチ五輪を楽しみにしてくれる一言。囲みの読み物の見出しにはけっこう悩みました。紙面になっている「小柄な19歳 世界で飛躍」のほか「小さな19歳 大きく飛躍」「伸び悩み経て大きく飛躍」など…。本記の見出しに「初出場」とありますが、「初の国際大会で」という要素を大事にした見出しに落ち着きました。

_ ダブルコーク

 フィギュアスケートのジャンプや、スノーボードのハーフパイプ、スキーのモーグルのエアーなど、テレビで見ていても、横に何回転したのかがよく分からないことや、技の名前を聞いてもいまいちピンとこないことがよくあります。仕事の後、山手ら同僚と話題になったのが、「ダブルコーク」でした。同じく31日付朝刊から、スノーボードXゲームでの「国母3位」の話題です。記事には「木の葉が風に舞うように回転軸をずらしながら3度回り、舞い降りる」とありますが、少し分かりにくい…。「木の葉が風に舞うように」というのが抽象的で…。いろいろな名前の技がもうすぐ五輪で繰り出されると思いますが、注意していきたいと思います。「ダブルコーク」はメダルの色・行方を決める大事なトリックになりそうです。 町田 国母 画像の説明

2010-01-31 うちそと

_ [週間三行通信]その97

もうすぐ節分。最近は恵方巻きがずいぶん流行っていますが、節分といえばやっぱり豆まき。おなじみのかけ声「〜は内、〜は外」でひねりを効かせてもらいました。

_ 風邪は外

こ…と言いたいところですが、先日、ついに息子が新型インフルに!すぐに治ったので一安心でしたが。

_

Q泡酒は内(家)、ビールは外!!

_ 昼は内、夜は外

む 昼まで家で寝て、夜に活動する。駄目学生だった当時の私の生活ですが、整理記者になった今もそんなに変わっていません…。