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2010-03-12 サッカーは紳士のスポーツか

_ [スペインの風](120)だまされた方が悪い?

こんにちは。

サッカーは、相手をだますスポーツ、、、ではありますが、また一方で、サッカーは紳士のスポーツ、、、とも言われますよね、、、しか〜し、ここスペインでは紳士とは程遠いようなプレー、出来事ばかりでございます、、、

自分はここ、スペインはバルセロナのクラブに10年属し、チームといろんな場所のいろんな大会(国内リーグ、フランス、イタリア、ドイツでの国際大会等、、、)に参加して来ましたが、先週末にあった出来事には、あきれて物も言えなかったものです、、、

先週末いわゆるユースの国内リーグ戦で、我がエスパニョールのユースは、アウェーで試合をしておりました、、、 1-0で負けており、試合内容も相手優位、ベンチにいる監督はいつものごとく、怒鳴りまくっております、、、後半に入り、相手選手の足がつりグラウンドの外へ、、、

トレーナーが処置し、グラウンドに入るために審判を呼んでるところで、、、

ウチの監督が、、、 “審判がOKだしたから入っていいぞ!”と、その選手に対して言い、、

相手選手は、それを聞いて走ってグラウンドに入ったら、、、 ウチの監督が、、、“おい?!あいつ勝手にグラウンド入ったぞ!”と、審判に叫び、、、 審判はその選手に警告を出し、その選手は2枚目の警告で、退場処分に、、、、

さあ大変です、、、、

その選手は、そのままこちらのベンチに走って来て、“汚ねえぞ、コノヤロー!!”、、、

相手のベンチからも、監督、その他のスタッフ達が出てきて、それはそれは、文句、、、いや、ののしり、、、いやいや、そんなものではなかったものです、、、

おまけに、それから試合終了までは、そこに見に来ている相手選手の親たち、その他が、ベンチ裏で、、、“お前らここから帰れると思うなよ!、出て来いクソ監督!!、そんな汚いことをしてまで勝ちたいのか!!、、、、などなど、次々と来てはベンチの屋根をたたいて行きます、、、

ベンチにいたサブの選手たちは、あれ言ったの監督だから関係ねえよ、、、ばりの顔してましたが、自分は、タメ息ついて頭を抱えてたものです、、、(これが日本であったら、、、と想像すると情けないものです、、、、)

試合はその後、追加点を許し、自分たちが負けたから良かったものの、勝っていたら、そうはいかなかったと思うものです。勝ってたら間違いなく、警察が来てたでしょうね、、、今まで何度警察が呼ばれたことか、、、

その相手をだました監督、、、月曜日には普通にチームの指揮を取っており、なんの処罰もなく、選手たちと、その件で話していると、、“まあ、カっとなって言ったんだろ、、、”ぐらいの反応でもあります、、、 だまされた方が悪いのですかね? その選手はちゃんと自分で確認して入らなくてはならなかったのですかね? う〜ん、、、 それもサッカーの一部なのかもしれませんね、ここでは、、、

誰がサッカーって紳士のスポーツって言ったんでしょうね、、、

画像の説明さて、話は変わり、先日インターナショナルマッチデーに、スペイン代表はパリでフランス代表と対戦しました。

結果は2-0でスペインの勝利でしたが、結果以上に素晴らしい内容の試合で、スペインメディアは、こぞって大賞賛していました。

フランスのドメネク監督は、スペインがW杯優勝候補というのを認めざるを得ない、、、とのコメントに対し、スペインのデルボスケ監督は、試合後のインタビューで、プレーはコントロールする事が出来た、でも少し激しさが足りなかったね、、、と余裕の笑みまで浮かべて答えてもおりました。

パリのサンデニ・スタジアムでは、フランスのファンがスペイン代表に対し“Ole! Ole!” と叫んでもいたようです(フランスのドメネク監督も、か〜〜なり酷評されてるみたいですね、、、辞任すべきとも、、、)

試合後のスペインの評価して、、、

今のスペイン代表と対戦するチームは、どんなチームであれ、問題を抱えるであろう。

サッカーの試合においては、ボールを扱ってプレーするのだが、そのボールは、いつもスペイン代表が保持してるのだ。では、相手チームは、どうしなくてはならない?、、、思ってるほど簡単ではないであろう、、、

スペイン代表からボールを奪うということは、自分たちが逆にボールを保持しなくてはならない、しかもスペイン代表が誇る中盤の選手たちと同等のクオリティを持って、、、

そこに不利な点が出てくるのである。

現時点で、世界中のどの国の代表チームに、チャビ、イニエスタ、チャビアロンソ、セスク、シルバ、ブスケッツ、、、といった顔触れの中盤を持ったチームがあるのだろうか、、、考えても無駄である、ないのである。イングランドしかり、ドイツしかり、イタリア、アルゼンチンでも、、、またブラジルにいたってもそうだ、、、 アルゼンチンやブラジルは、優秀なFWを多く抱えているが、中盤にいたってはそうでないのである。

フランス戦での先制点は、典型的なスペイン代表の得点パターンである。

ボールをポゼッションしつつ、サイドからサイドへボールを回し、相手DFのスペースが生れるのを待ち、そこを突く、、、あの先制点は、まさに完璧なスペースの使い方だった。

グラウンド内では、あたかもフランスの選手よりスペインの選手が多くいるかのようであった。

それは中盤で最高のパスの配給である、、、あとはグラウンドを広く、深く使うこと、、、それがスペインサッカーである、、、、

と、どれもこれも惜しみない賞賛の言葉ばかりであります、、、

このまま怪我人などが出ず、残り3カ月いけばスペイン代表は間違いなく、優勝候補でしょうね、、、

スペイン代表のことを書きましたが、もちろん自分は日本代表に頑張ってもらいたいと思っております。海外組がいなければ良い試合が出来ないのも理解出来ますし、(スペインだって柱となる中心選手がいかなければ、どうでしょうかね、、、)、岡田監督のW杯ベスト4の目標は決して悪くないと思っています。経験のない日本代表みたいなのは、そういった目標を立てた方がいいに決まってます。

準備がうまくいくのを願うばかりです、、、

★ 画像は先日、25年ぶりに大雪が降ったバルセロナの画像です、、、

練習はなくなり、公共機関はマヒし、、、と大変だったのです、、、

では。


2010-03-08 2010Jリーグ開幕! 第1節 1−1清水エスパルス

_ [サンフレ]最後の最後で同点に追い付かれる ACL開幕戦に続きセットプレーで失点

画像の説明先だって開幕したACL=アジア・チャンピオンズ・リーグに続き、Jリーグも開幕しました。ACL開幕戦では中国の山東魯能をホームに迎えましたが、後半22分に山東の選手交代直後のコーナーキックから失点を許し、0−1で敗れました。先制点を奪えそうなチャンスは再三訪れましたが、ディフェンダーからのパスミスであわや失点の場面もあり、ホームスタジアムの広島ビッグアーチの試合とはいえ、ACLという慣れない舞台に立つ緊張感を遠いバックスタンドから感じ取れたような気がしました。

ACL開幕戦には敗れたものの、私にとって大事だと思うのはJ1リーグ戦の方。そのJ1開幕戦はACL開幕戦に続いてのホームゲーム、対戦相手はあの小野伸二が加入した清水エスパルス。思えば小野の最初の海外移籍した時(浦和レッズからオランダのフェイエノールトへ)、浦和での最後のリーグ戦は、広島ビッグアーチのサンフレ戦でした。平日のナイトマッチにもかかわらず、アウエー側のゴール裏はもちろん、バックスタンドの方まで真っ赤っかになったのを思い出します。そして帰りのアストラムラインの車内も、まるで京浜東北線の車内のように「赤」でしたねぇ。かなり昔のように感じます。

過去の話はこれまでにして、2010年に戻ります。選手層が厚いとは決して言えないところにもってきて、けが人の絶えないサンフレですが、開幕を前にしてまたしても新たなけが人が出てしまいました。ディフェンダー盛田剛平が右足の第五中足骨を骨折、全治3カ月の診断を受けました。W杯の中断までに復帰できれば御の字といったところでしょうか。2週間くらいのけがならともかく、3カ月というのはヒッジョーにキビシーッ!(財津一郎風に)。ただでさえディフェンダー登録の選手が4人しかいないっていうのになぁ…。誰かが出場停止になったら、中島浩司とか森崎和幸とか横竹翔あたりがディフェンスに回るんだろうけれども、けっこう大きな不安材料です。

ようやくリーグ戦の開幕戦にたどり着きました。メンバーはメディアの予想通り。ACL開幕戦のスタメンからは李忠成に代わって森崎浩が入りました。また、サブにユースの砂川優太郎が入るなど、苦しい台所事情がうかがわれます。一方の清水のスターティングイレブンには今や「日本代表のエース」岡崎慎司や新加入の小野らが名を連ねました。誰か足りないなと思っていたら、伊東輝悦の名前がないじゃありませんか!故障か?それとも力が落ちたか?ベンチにも入ってないのか?と「あぁ、清水も世代交代したなぁ」と思いをはせてしまいました(結局、帰って調べてみるとベンチには入ってましたが)。試合は開始から2分とたっていない時間に動きました。森脇の前線へのパスを清水のディフェンダーがトラップミス。それを走りこんでいた高萩が奪ってドリブル。その高萩をセーブにきたゴールキーパーが倒してしまいサンフレにPKを与えてしまいました。PKスポットにボールをセットしたのは槙野。ゴールに背を向け、立ち止まったかと思ったらペナルティエリアの外に。助走距離が少々長いんじゃないの?と思ったその瞬間、逆サイドにいた佐藤寿人が走り出します。寿人のキックに清水のゴールキーパーが反応するものの、ボールは逆サイドに。見事というか何というか、サンフレの今季初ゴールは思いもよらない形で生まれました。私の周囲の多くは喜んでいましたが、私はひとり大爆笑。まさかPKでトリックプレーを見るとは思いもよりませんでした。こんなPK、しばらくは見れないでしょう。

画像の説明ともかく、わずか3分で先制したサンフレ。先日のACLの山東戦とは違って、変なパスミスはしないし、のびのびとプレーしているように見えました。やはり山東戦は入れ込み過ぎるくらい入れ込んでいたんでしょうねぇ。この後も試合のペースをつかんだのはサンフレ。コーナーキックのこぼれ球に反応した山岸のミドルシュートがわずかに枠を外れるなど、決定機を数多く作りました。ただ追加点は奪えず。一方、清水はショートパスをつなぐ広島とは対照的に、サイドチェンジを多用してサイドからのクロスを入れようとします。が、ターゲットマンとなるヨンセンへのボールに対しても、サンフレのディフェンダーは競り合って二次攻撃を許しません。岡崎にもほとんど仕事をさせませんでした。このまま前半は1−0で折り返します。それにしてもゴールキーパーとディフェンダーの間のパス回しを見るに、西川の加入の大きいことこの上ありません。相手フォワードにプレッシャーをかけられたら、見ているこちらがドキドキしていたのに、この試合ではまるでプレッシャーをかける相手フォワードをもてあそぶようなボール回し。山東戦のようにディフェンダーから相手にパスさえしなければ、まず安心です。

後半に入ると、試合展開は一転。清水がどんどん早めにクロスを入れ始めます。しかし、サンフレ守備陣は決定的なチャンスは作らせません。が、押し込まれたために最前線の佐藤寿人との距離が大きくなり、パスでボールをつないで攻めることがほとんど無くなりました。寿人にロングボールを当てても、1人のセンターバックが競り、こぼれたボールを拾うのはもう1人のセンターバック。サンフレの2人のシャドーは自陣まで戻って守備をするために競り合ったボールを拾うことができず、攻撃がほとんど機能しなくなってしまいました。それでも前半3分の虎の子の1点を守り切ることができれば、「勝ったので良しとしよう」と言えたのでしょうが、サッカーの神様はそれを許してくれませんでした。

昨シーズンの終盤、こんな展開の時には前線の選手を1枚削ってでも、「紫の壁」盛田を投入して逃げ切った試合は数多かったと記憶しています。この日の清水のように、クロスをひたすら入れてくる相手に対して盛田のような選手を入れるのは、完ぺきな状態の岩瀬(中日)や藤川(阪神)を出すようなもの。でもしばらく盛田はいないんだよなぁ。追加タイムが半分以上経過したところで、清水がフリーキックのチャンス。これを途中出場の大前元紀が頭で合わせて1−1の同点。つかみかけたサンフレの開幕戦勝利がスルリと抜けてしまいました。試合終了前にビッグアーチを去った人は、家に帰って結果を聞いて驚いたでしょうねぇ。私もこのフリーキックをしのげば大丈夫だと思ってましたから。それにしてもサンフレのサポーターは優しい人が多いです。ボーイズに温かい拍手を送っていましたから。負けたわけではないので、ブーイングまですることはないにしても、私は少なくとも拍手をする気にはなれませんでした。同点に追いつかれたことはもちろんですが、(素人の)私の目には特に後半、なにがなんでも2点目を取りにいくぞという気持ちがどうにも感じられなかったのです。それと、ずーっと思っていることですが、したたかに逃げ切ることができないんですかねぇ。鹿島アントラーズとかガンバ大阪であれば、同じ展開だったら十中八九逃げ切ったでしょう。うまくすればカウンターで2点目も入れてるんじゃないかしら。若いチームなので、したたかに逃げ切るような芸当はまだ無理かもしれませんが、これができないと、リーグ上位の常連にはなかなかなれないんじゃないかと思います。最後は厳しい見方かもしれませんが、このポイントは小さいようでかなり大きいものと思うのですが。

サンフレの選手たちは休む間もなく、清水戦翌日の7日、ACLグループリーグ第2戦が行われる韓国の浦項に入りました。10日には去年のACL覇者、浦項スティーラーズと対戦します。私、あんまりACLに関しては無理は言いません。リーグ戦に影響するような大ケガだけはしないで日本に帰ってきて欲しい、それだけでございます。(トシちゃん)


2010-03-04 リーガ全観客に保険

_ [スペインの風](118)中村俊輔が帰国

こんにちは。

ついにリーガ(スペインリーグ)は、土日だけの開催ではなく、月曜日にも試合開催をするようになりました。これにより、週間のチャンピオンズリーグやUEFA杯が入れば、月曜日から日曜日まで毎日サッカーが見られることになります、、、ファンのため? とのことですが、毎日サッカーなんて見られないですよね、、、(とても自分は見れません、、、)

“我々は世界で最高のリーグ戦を持っている、またそのリーグがさらに安全であることを望む”

スペインサッカーリーグ協会会長のコメントです。

リーガことスペインリーグでは、開催時に観戦に来た全てのファンに対し、保険が掛けられることになりました。

保険代はチケット代金に含まれるとのことです(それでチケット代が高くなることはないようです、、、それでなくでもリーガのチケット代はいつも高いと思いますが、、、)。

スペインリーグには、冠スポンサーとして、BBVAというスペイン大手銀行がついております。そのBBVAの保険部門によると、リーガ開催時には、スタジアムでプレーしているプロ選手には、保険が掛かっているが、それ以外のこのイベントに関わってる人には基本的には保険が掛けられていない、、、特に、それは試合を見に来ているファンです、、、

その保険の内容ですが、、、

貴賓席へ招待されたVIP、会長から、ピッチのそばにいるボールボーイまでカバーされるとのことです。審判は既に別の保険が掛けられているので対象外。

○死亡の際、または後遺症が残った際−約3,250,000円

○14歳以下の場合−約650,000円

さらにスペインサッカーリーグ協会は、応援しているチームのペーニャ(ファンクラブ)に対しても、その試合会場までのバスでの移動などを保険でカバーするとのことであります。

その名も“El seguro de aficion”(ファンの保険)です。観戦時のスタジアムでの災害も対応するそうです(スタジアムのスタンドの落下など、、、)。

既に今季2人がそれらの災害で亡くなってるとのことでございます

この保険制度がはじまり、つい先日、某スタジアムで年配の男性が心臓発作で倒れ亡くなり、保険適応第1号となったようでもあります。

これで安心して?観戦出来るということでしょうかね?、、、

さて、既にご存知とは思われますが、中村選手、日本へ帰国しましたね、、、

いろいろな方が、いろんな意見があるとは思いますが、こちらの環境、文化、言語にちかい、ブラジル人でもアルゼンチン人だって、うまく適応できず帰っていく(もしくは移籍)選手は沢山いるものです、、、

“コミュニケーション”の問題は、世界中のどのチームのどの外国人選手にもあることであって、簡単なことではないですよ、、、とだけ言わせてもらいます。

失敗だ、根性がない、、、っていう声の大半は、海外でそういった組織に属したことがない人が言ってるのがほとんど。それらを知っている人は、しょうがないことだ、、とも理解できる部分もあるものです。

無論、プロであるから結果を出さないと、全て言い訳になっていまいますがね、、、

彼と一緒に練習した選手は、、、“あんなに上手いのにな、、、”と言っています。

なにはともあれ、これからの中村選手の日本での活躍、そしてW杯での活躍を願うばかりです、、、

では。


2010-02-23 「サムライのゆううつ」は解消できるか?

_ [日本代表]東アジア選手権中国戦を運良く観戦、でも身も心も凍えるような試合でした…

Jリーグのオフシーズン、私は年に一度、友達に会うため東京へ遊びに行っています。ただし、2008年はゼロックス杯、09年はJ1開幕戦の観戦を主たる目的とした上京になったのですが…。ただ、今年はゼロックス杯には出ない、開幕戦はビッグアーチで清水戦となったので、今回は例年通りの上京になりました。でも、通常であればJリーグの開幕週より前に行けばいいのですが、幸か不幸かACLの開幕戦が2月24日でホームゲーム。なので、「早いとこ東京さ行っておかないと」ということで、深く考えず2月の最初の週末に行くことにしました。1泊二日が2泊三日かで悩みましたが、さいたま市にあるジョン・レノン・ミュージアムが閉館するという話があったので、日程に余裕を持たせて、2泊三日に決めました(相変わらず長い余談ですな)。

さて旅行の手配も終え、あとは東京に行くばかりとなった今月2日、日本対ベネズエラのテストマッチの生中継を(後半から)見ていると、「このあとは東アジア選手権があり」とアナウンサー。「へー、そういえばそんな大会があるって聞いてたなぁ。それでいつなん?」とサッカー協会のホームページを見ると、あらまぁ、初戦の中国戦を見れるじゃありませんか。日本代表戦をじかに見るのは久し振りだし(たぶん2004年7月のスロバキア戦@広島ビッグアーチ)、会場はなんとまだ行ったことのない味の素スタジアム。チケットも売るほどあるということで、見に行くことにしました。

試合の前の日に上京して友達と楽しいお酒をたらふく飲み、試合当日、昼間は随分前に決めていた葛飾・柴又に行き、下町気分を充分に満喫しました。その後いったん宿に戻り、関東ローカルで生中継していた日本女子代表対中国女子代表の試合を見てから、味スタに向かったのであります。

画像の説明味スタの最寄りの駅は京王線の飛田給。普段は各駅しか止まらない駅ですが、サッカー開催日は臨時停車するという、なんて素敵なことをしてくれるんでしょう。私は準特急に乗りましたが、おそらくサッカーとはまったく関係ないでしょうが、コートの下で大汗をかいてしまうくらいの混雑。こんなのに毎日は乗ってられないやと田舎モンは思うのであります。飛田給までの時間は20分くらいだったでしょうか、始発の新宿から3駅めか4駅め(だったと思う)で着くとあって思ったほど長くは感じませんでした。初めてのスタジアムなので駅からの距離感は全くありませんが、スタジアムに向かう人の波に乗って歩いていくと10分ぐらいで到着しました。「どっかのスタジアムと違って便利よのう」と思いながら、ついに味スタとご対面です。

関東の夜は早ようございます。飛田給に到着時点ですでに真っ暗。味スタは比較的新しいスタジアムとあって、外観は日産スタジアムのような感じ。スタジアムすぐそばにショップがあり、せっかくなのでのぞいてみると、1994年ワールドカップ予選当時の日本代表ユニホームのデザインTシャツがあり、しかも割引。ネットショップなどでは売り切れていたので、速攻ゲット。ついでに昨年のヤマザキナビスコ杯決勝戦進出記念のタオルハンカチやレトルトカレーなどFC東京のグッズもゲット。まだチケットも買ってないのについ油を売ってしまいました。サッカーフリークの悲しい性(さが)です。

なんてしている間にキックオフ時間が迫り、急いでスタジアムの外観写真を撮り、当日券(バックスタンド)とパンフレットを買って、やっとスタジアムに入場。入り口で全員に配布されるブランケットなどを受け取り、パンフレットに記念スタンプも押して、大会記念のタオルマフラーもゲットしてようやくスタンドに入ったのはキックオフ寸前。一階は満員と張り紙がしてあったので二階スタンドに陣取りました=写真上。陸上競技場なので、ピッチとスタンドの間には、ビッグアーチと同じように広大なスペース。ただ、スタンドの傾斜はビッグアーチよりもきついので、距離感と比べて見づらさはありませんでした。風はありましたが、屋根とスタンドの間は通らないようになっていたので、助かりました。と初めてのスタジアムに行って楽しかったのはここまで。

画像の説明試合の結果・内容は皆さんご存じの通りでございます。ただでさえぶち寒いのに、あんな試合を見せられたら、たまったもんじゃありません。攻撃も全くワクワク感がありません。守備は危なっかしいし、楢崎がPKをストップしなければ負けてたなんて…。スタジアムで見れば、テレビで見る時と違って少しは変わると思ったんですが、全くつまらん試合でした。しかも寿人も顔見せ程度に終了間際にちょっと出ただけだし。なので、もう試合についてはこれ以上触れることはありません、というか触れたくありません。

観衆も代表の試合としては非常に少ない25964人。日本のゴール裏やメインスタンドは結構入っていますが(2階に陣取ったのでバックスタンドの1階は分かりません)、某週刊誌のモノクロのグラビアに掲載された中国側のゴール裏はスカスカ=写真下。ちなみに昨年のサンフレのホームゲームでこの数字を上回ったのは浦和戦の27113人の1試合のみ。ハーフタイムには男女ともにトイレには長蛇の列ができてるし、スタンド下のコンコースはとんでもない混み具合。1998年のフランスワールドカップ予選の時を思うと、そりゃ確かに客は少なくなってるのかもしれませんが、1万人台に慣れた私には、この程度でも人が多いと感じるのです。ともかくこの日は「寒かった」のが全てでした。

_ [サンフレ]いよいよACL初戦

いまだにリーグ戦との両立が心配ですが、来るものは来るということで、ついにリーグ戦に先立ってACLが開幕します。初戦はホームでの中国の山東魯能戦。山東は昨年のACLにも出場し、ガンバ大阪と同じグループで、ホーム・アウエーともに敗れています。サンフレとしてはともかくこれ以上けが人が増えないことを祈るのみです。でも、出るからにはできるだけ頑張って、トーナメントに進出してほしいと思います。(トシちゃん)


2010-02-15 悪い予感はすぐ当たる…

_ [W杯]日本1―3韓国 でも、監督続投だって…

どうしてこういう展開しかできないんでしょう…。

どうして、ああいう先発メンバーになるんでしょう…。

逆転負けをくらって、どうして「良くなっている」って言えるんでしょう…。

どうしてつまんないファウルを繰り返すんでしょう…。

どうしてシュートがまともに打てないんでしょう…。

こんな結果でも、どうして監督続投なんでしょう…。

_ 可能性も将来性も感じさせない試合でした。テレビの前で凍り付きましたね。ここまでお粗末な試合展開になるとは…。

韓国はもう、ヒディンク時代とは違って、力が落ちていることは明らか。海外組の「ファンタスティック・フォー」がいなけりゃ、普通のチームでしたね。

しかし、その韓国相手にこういう試合をするようじゃ、あまりにもさみしい…。選手たちが自信を失っているというか、どういうサッカーをしていいのか、分からなくなっているみたいに見えました。「自分たちのサッカーをするだけ」と言っている選手自身に「自分たちのサッカー」が分かっていないんじゃないかなあ…。ただ、パスを回させてもらうだけのサッカーが「自分たちのサッカー」だなんてことはないでしょう。

バルサの試合のDVDでも毎日、朝から晩まで見てればイメージトレーニングになりませんかねえ…。メッシはどうゴール前に突進していくか、イニエスタはどうボールをキープしているか、チャビはどうスペースを見つけているか…。チームとして「連動」するとはどういうことか…。バルサから学べることはいっぱいあるはず。

新聞各紙の記事でも、選手選考をやり直せと指摘している解説者もいましたね。岡田ジャパンのサッカーを一度、壊せと書いたのは読売新聞でした。

こうなったら、トラパットーニという訳にもいかないでしょうから、ストイコビッチとかネルシーニョとかペトロビッチとか、期間限定で日本のサッカーを知っている外国人監督に任せるっていうのはどうでしょうか。

このままW杯本番に臨んだら、撃沈されるだけだと思うんですけど。

個人的には、ペトロビッチというのは悪い選択肢じゃないと思うのです。サンフレは困るでしょうが、ここは日本代表のために涙をのんで…。


2010-02-13 勝っても喜べない…

_ [W杯]日本3―0香港 世界に通用するサッカーをやってよ

日本代表は本当に深刻な状態に陥っている。香港戦を見ていて、情けなくなってきた。

岡田監督、お願いだから、もっとサポーターを大事にしてください。マイクを向けられたら、何を、どう語ればいいのか。もっと真剣に考えて話してください。あなたは日本代表チームの監督なんですから。

大体、テレビ番組に出ても、話し方が分かっていないとは分かっているつもり。だけど、あの立場であれはないでしょう。世界のサッカー界で活躍している監督たちのコメントはもっとエレガントで、ユーモアがあって、聞いていて楽しい。

TBSのサッカー番組で、フランスW杯でなぜカズを落選させたのかと問われた際、「こんな番組、おれはもう出ない」とのたまわった。いやな質問かもしれない。でも、こんな答え方はないだろう。

雨の香港戦に集まった観客は約1万6000人。サポーターはとっくに、岡田ジャパンにイエローカードを突きつけている。

明日、韓国戦でみっともない試合を繰り返したら、レッドカードになるだろう。

チームの状態を見ていても、危険水域を超えている。

まだ間に合う。犬飼会長、決断のときは近づいている。

南アフリカで惨敗を繰り返したら、日本サッカーは落ち込んでしまう。それが怖い。


2010-02-07 ニッポン・サッカー 弱いぞ

_ [W杯]2試合連続0−0 監督交代まだ間に合うぞ

えー、今年初めての書き込みです。遅くなってすいません。yabooでございます。

新年早々、ちょっと落ち込む「事件」がありまして、気分が乗らずにおりました。すいません。その理由は別途触れるとして、昨夜は日本代表のあまりに、あまりにふがいない戦いぶりに情けないやら、腹が立つやらで、落ち込んでいる場合ではないと、書くことにいたしました。

試合をごらんになった方はみなさん、ほとんど同じことを感じられたんではないかと思います。W本番では惨敗の予感がする、と…。

中国新聞はこの南アフリカ大会に、ここには書けないような水面下の苦労の末、取材の記者パスを1人分ゲットしたのです。読者のみなさん、楽しみにしていてくださいね。現地から生きのいい記事を書いてくるはずですから。

しかし、肝心の代表チームがこんなざまじゃあ、どないせえ、ちゃうんかい、と言いたくもなります。

日本代表がW杯イヤーを迎えての新年早々、2試合連続でスタンドに空席が目立つ始末。まだベネズエラ戦は大分だから言い訳ができるにしても、昨夜は東京の味スタですよ。満員で当然のシーンでしょ。

気温3度と伝えられた寒さ以上に、お寒い試合内容。それ以前に、代表チームに対する期待値が低いから、サポーターがスタンドに行かないんでしょ。

これって、多分に岡田監督に対するサポーターのレッドカード気分の現れだと思います。

昨夜の引き分け後、私が見たネットのコメントは大体、岡田監督更迭、大久保&玉田はもう見たくもない、というのが多かったですね。

W杯に出られもしない格下相手に2試合連続無得点ドローじゃ、そういう気分にもなるでしょう。

上背のある中国に対して、高さでは負ける日本が精度の低いクロスをポンからポンから入れては跳ね返される展開を見ていたら、誰だって「これって世界ベスト4を目指すチームのやるサッカーかね」と、あほらしくなるでしょう。日本代表には学習機能が付いているのですかね???

日本の演歌には「押してもダメなら引いてみな」というのがありますが、そういう工夫はまったく感じられませんでした。それでも試合後の岡田監督のコメントは「良くなっている」というトーンでしたから、サポーターの感情を逆撫でしたようなもんでしょ。

1月にはW杯出場選手の発表後は選手への取材を控えろと言い出して、批判を浴びて撤回する始末。何を考えているんだか…。摩訶(まか)不思議な監督であります。

結果が出ない監督がピッチを去るのは世界のサッカーではごく当たり前の現象です。日本のサッカーを世界のベスト4に持って行くには、そういう厳しさがまず必要でしょ。それもせずに、ようまあ言うわ、とあきれてしまいます。

きょうの朝刊を読んで驚いたのは、日本サッカー協会の犬飼会長のトンデモコメントです。

「(ブーイングが起きたのは)選手にとっていいこと。どんどんブーイングしてほしい」

サポーターのブーイングが、岡田監督を更迭しない日本サッカー協会にも向けられていることを理解していないのですから、脳天気ですよね、まったく。

私の危機感は大きいのです。4年前の失敗を繰り返したら、日本のサッカーにとってダメージは大きいですよ。普通なら、日本代表が格下中国を破ってW杯へ前進、という展開になって、きょうのスポーツニュースで大きく取り上げられる―というふうにならないといけないわけでしょ。

ところが、あまりにひどい試合展開に、テレビニュースの扱いは悪いですよね。冬季五輪が近かったり、プロ野球のキャンプが行われていることを差し引いても、冷たい扱いですよ、やっぱり。

こんな試合を見せられるくらいなら、なでしこの試合を見たかったくらいです。

4年前の失敗を「選手同士のコミュニケーション不足、選手の言語力の低さ」と分析した日本サッカー協会に言いたい。監督の人選に問題はなかったのか、と。そして、同じ過ちを繰り返すのか、と。

今からでもまだ間に合う。世界標準を知る監督を連れてきましょう。

楢崎がPKを止めなければ、監督更迭の世論がもっと大きくなっていたのに…。痛し痒しなんだなあ…。


2010-02-06 フットサルも強いスペイン

_ [スペインの風](117)日本の指導者も「勉強」を

こんにちは。

つい先日フットサルのヨーロッパ選手権がハンガリーであり、スペイン代表が見事3連覇を達成しました。またW杯にいたっては、08年の前回大会が準優勝で、それ以前の3大会は南米のブラジルを抑え3大会連続優勝なのであります、、、フットサル界では世界トップレベルと言うことです。

南米がTecnica(個人技)なのに対し、スペインはTactica(戦術)重視で、フットサルのスペイン代表は素晴らしいものです、、、(日本人もここのリーグでプレーしておりますが、、、)

現日本フットサル代表監督は、スペイン人なのご存知でした?。ミゲル・ロドリゴ(39歳)。スペイン、イタリア、ロシアでの監督経験後、日本代表の監督に就任です。

この監督、こちらでフットサルにかかわっている人に言わせると、か〜〜なり素晴らしい監督だとのことです、、、日本は良くなる、、、ということです。

Tecnica(個人技)、、、“個”が主体の南米スタイルから、Tactica(戦術)重視へと、、、今後の日本フットサル代表が楽しみでもあります、、、

さて、自分はトレーナーという立場で、チームにかかわっておりますが、どうしても“サッカー”という立場での見方をしてしまいます、、、というかそういう見方しか出来ません。

チームには監督がいてコーチ(アシスタント)、フィジコ、、、といて、普通トレーナーという立場では、選手の競技能力向上とケガの対応になるのですが、ケガの対応は置いといて、

どうすれば、、、、、

選手の体のキレを増えるか、、、や

足が速くなるか、、、や

体力を付くか、、、、や

筋力が付くか、、、

というのには、ま〜〜ったく興味がなくなりました、、、(ちょっと言いすぎですが、、、)

それよりも、どういう練習をすればサッカー選手としてやっていけるかな、、、ということを毎回考えております、、、というかそう考えにたどり着いた、、、と言った方が正解かもしれません。

サッカーは、“技術” “戦術” “体力” が同時に得られるようなトレーニングを、効率良くすることが大切で、アスリートを育成するのではなく、サッカー選手(Futbolista)を育成するのが大切、、、というかそれが全てだと思っております。

個人のテクニックは大切だ(いわゆるボール扱い、、、)、、それが出来ないと、うまく試合は出来ない、、、1対1で相手を抜くには“個”の技術が必要だ、、、(そういう場面はありますが、、、)

だから、“個人技”の習得に練習時間を費やす、、、

もはや、自分が言うことではないかもしれませんが、今の日本人に必要なのは、そういった技術を、“いつ?”使うのか、“今の状況では何をすべきなのか?”といったことを指導者が教えなくてはならないということですよね、、、さらにそれを小学校レベルでしていかないと、上になってからでは遅いと思います。

エスパニョールに10歳のカテゴリーのチームがあります。いわゆる10歳で、キック力もそれほどなく、いわゆるサイドチェンジでのロングキックは出来ませんが、試合になるとしっかりとポジションをとって、戦い方を学びながら、サッカーをしているのです、、、(大人のフルコートでです、、、)

いわゆる“だんご”にはならないのです、、、このカテゴリーの監督いわく、いいか、おれたちはチビだけどサッカーをするぞ!、、、といつも自分に言ってきます、、、

サッカーに大人用も子供用もないのです、、、

練習内容も、ジュニアユースやユースがやってるのと、さほど変わりはなく、大切なのはその中で指導者が、しっかりと“教えている”ことであります。

なので、す走りや、意味のない筋力トレーニング(他の競技から来たフィジコ等の)、等で貴重な練習時間が潰れるのであれば、ボールがあるサッカーの練習をすべきですよね、、、

自分はいずれ、サッカー界からフィジコという言葉は、なくなるだろうと思っています。

いわゆる体力専門コーチというのは必要なく、その監督が考えいてるサッカーを目指すためのアシスタントコーチ(技術、戦術、体力要素が入ったトレーニングが出来る)という言われ方になるのかもしれませんね、、、

日本サッカー協会が先日スペインサッカー協会と提携?しましたね、、、

日本も育成年代で、そういった指導(サッカーを教えれる)が出来る指導者が必要なのは言うまでもありません。楽しく自由にやらせる、、、それはそれでいいのですが、しっかりとサッカーを教えられる人が指導すべきだろうと思います。(個人技はあるけど、サッカーを知らない選手になってしまいます、、)そのためには指導者育成機関も必要になるでしょうしね、、、、

こちらの指導者が、さらにサッカーについて勉強しているように、日本の特に育成に関わってる指導者たちも、そういった勉強できる場、そういった場を増やしていかないとならないと思うものです、、、

ではでは。


2010-01-16 アッという間に2010年シーズンがスタート

_ [サンフレ]ACLに出場決定 柏木が浦和へ、西川が大分から加入

2010年が明けてはや半月、今さら新年のあいさつもなんなので省略させていただきます。が、本年もご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

さて、怒とうの2009年シーズンが終わり、たかだか1カ月ちょっとの間にいろいろと動きがありました。毎年、オフには移籍の話が絶えなかった柏木がついに浦和レッズへ完全移籍で旅立ちました。逆に年末にはJ2降格の大分トリニータからGKの西川が完全移籍で加入。そして2010年元日の天皇杯決勝でガンバ大阪が名古屋グランパスを破り連覇を達成。それに伴い、天皇杯優勝チームのACL出場枠がリーグ戦4位のサンフレにまわり、出場が決まってしまいました。その結果、昨年中に発表されていたキャンプまでのスケジュールがことごとく前倒し。トレーニング開始が1週間早くなり、新ユニホームの発表会はあえなく中止となりました(それはそれで、どうやって発表するか楽しみなんですが)。キャンプもトルコと宮崎の2回だったのが、トルコの前に18日から宮崎キャンプが入り3次までに。選手の皆さんはわずかなオフで、2009年の疲れをしっかり取れたのか、ちょいと心配です。しかも槙野は年明け早々、日本代表の試合にかり出されたし、若いとはいえ、大丈夫かしらと余計な気を遣ってしまいます。

ところで、ACLの初戦はリーグ戦が始まるより前の2月24日。平日(水曜)夜のビッグアーチはどれだけ寒いのだろうかと思うと、少しばかり気が重くなります。ましてや雪なんぞ降った日には…。ああ、辛い。他チームのサポーターからするとぜいたくな悩みなんでしょうが。でも一番心配なのは、選手のやりくり。3月と4月はリーグ戦とACLで6、7試合。全ての試合を『ベストメンバー』で戦うのはまず不可能。リーグ戦とACLでどのように選手を使い分けるか、ペトロビッチ監督のさい配は注目となるでしょう。

そういえば、年明け早々にデオデオ本店で開かれた企画展にも行ってきました。余裕がある時にそのレポートができればと思います。

最後に、サッカー週刊誌(M誌・D誌)の今週号の表紙(インタビューもあり)は両方とも浦和に移籍した柏木。(地理的に)取材しやすいチームに移籍した途端にインタビューなんて、もし浦和の山田直輝がサンフレに移籍したとして、すぐにインタビューするかしら? ともかく柏木よ、1年でも早くヨーロッパに行って活躍してちょ。(トシちゃん)


2010-01-06 スプレー9.15

_ [スペインの風](116)あけましておめでとうございます

こちらは日本とは違い、クリスマス休暇の方が大きく、いわゆるお正月というものは元旦のみ休日で2日からは通常通りであります。

スペインリーグもクリスマス期間をはさんだ1週間のみの休日で、年末からは各チームが始動しています。

さてクリスマス休暇を利用して先日行われたカタルーニャ代表対アルゼンチン代表の試合は、4-2でカタルーニャ代表が勝利しました。

いくら1.5軍のアルゼンチン代表とはいえ、カタルーニャ代表は、1つのネーションとしてW杯にも出られる実力はあるでしょう、、、 スタジアムには“un nacio un seleccio!”(1ネーションに1代表チーム、、、)の横断幕が掲げられ、お決まりの“Catalunya is not spain!”の標識であります、、

スタジアム前では、アルゼンチン代表、また6冠、ヨーロッパ最優秀選手、FIFA年間最優秀選手とW杯以外全てを獲得した名実共に世界No1選手のバルサのメッシーについて、“バルサでは最高の活躍をしているのに、アルゼンチン代表では活躍出来ず、母国では批判を受けているメッシーをどう思いますか?”と、地元TV局が一般人にインタビューを取っておりました。まあ、、、バルサファンにとってみれば、アルゼンチン代表での活躍なんてどうでもいいんでしょうがね、、、  ちなみにこの試合に出場したイグアイン(レアルマドリー所属)は、非常〜〜に素晴らしいFWだな、、、というのを再認識したものです、、、

レアルマドリー所属ということで、大ブーイングを受けておりましたが、最高のFWの一人でしょうね、、、

話は変わり、、、、審判がファウルの時に壁の位置をマークするスプレー、、、、

南米の国のリーグ戦をご覧になられる方は、見たことがあると思われますが、ついにここスペインリーグにもどうやら登場するようであります。

画像の説明サッカーのルールではファウルをし、フリーキックのボールの位置から壁まで9.15m離れなくてはなりませんが、そのボールから壁の位置までを記すのがこのスプレーであります。ちなみにこのスプレー“9.15”という名前だそうです。

発明者は、、、、アルゼンチンの新聞記者とのことです。

発明者によると、、、8年前に昔の学校の仲間とサッカーの試合をしている際、自分達のチームが0-1で負けていた。相手選手がファウルし、自分達にフリーキックが与えられ、同点にする最高のチャンスだったが、自分が蹴った際、相手の壁は3mも前に出ていた、、、審判に抗議し再プレーを要求したが、逆に自分が退場させられてしまった、、、かつチームも0-1で負け、、、家への帰途、怒りが収まらず考えてると、このアイデアが浮かんだ、、、と、、、

最初はゴム状の物、、、とひらめいたが、最終的にこのスプレー式にたどり着いたとのことです。

その後、試行錯誤をかさね人体にも芝にも無害でかつスプレー後45秒〜2分で消える、この“9.15”を完成。まず同国のアルゼンチンサッカー協会会長を訪ね、そこで賞賛され南米の他の国々へと使用が広がっていったそうです。

2010年の南米クラブ選手権“リベルタドーレス杯”の開会式でデモンストレーションもされ、この大会でも使用が始まるとのことであります。

またFIFAのブラッター会長も大変興味を示しているらしく、遅かれ早かれW杯でも使用されるであろう、、、、とのことです。

このスプレーを使用し始めたアルゼンチンリーグでは、フリーキックでのゴールの確立が70%増え、試合がスペクタルになり、かつフリーキック時に壁の選手に出す警告カードが20%減少したそうです。審判がスプレーで壁の位置をマークした時点で壁を作る選手達は線を越えて警告をもらうことがなくなる、、、ということのようです。

日本にも導入されるでしょうか、、、、

では。