2008-03-01 本日をもって休載とします。
_ 1日付で異動になりました。お世話になりました。
最近、ブログの更新がままならない状態が続いておりました。本日の朝刊三面に中国新聞社の定期異動の記事が出ておりますように、私は情報開発局と総務局を合体して新設した経営企画局の局統括に就くことになりました。
メディア部門は引き続き所管しておりますが、今度は人事・労務、総務、経理を主として担当することになります。局長をサポートしながら、局間にまたがるプロジェクトの調整なども担当します。私に経理…数字はまるで苦手なので、新聞社の将来は危ういのではないか…などと、つらつら考えているきょうこのごろです。
それはさておき、新聞社の経営環境は厳しさを増しております。広告収入の減少傾向は既に指摘されておりますが、最近はこれに加えて資材関係の値上がりが経営を圧迫しています。ガソリン代が上がれば、輸送コストがアップするように、いろんな局面に影響が出ています。
ひと昔前なら、購読料の値上げに踏み切ったかもしれませんが、この時代に簡単に値上げに走るわけにもいかないだろうとみています。そうなると、どこまで踏ん張れるか、どこを切り詰めてどこに集中的に投資するか―といったことも、これまで以上に考えていかなくてはならない局面かと思っています。
こういう中で新しいポストで仕事をするとなると、ちょっとブログまで手が回らないなあ、というのが正直なところです。
実は、内示は1月中旬に出ておりまして、これまで引き継ぎやら、新しいポストを踏まえての業務やら、いろいろと水面下で進めておりました。実は2月1日付で休載することも考えないでもなかったのですが、仕事のやり繰りで何とかならないか、もう少し様子をみようと、きょうまで判断を引き延ばした次第です。
ただ、この間、いろんなことを考えました。
ブログを初めてはみたものの、この約2年4カ月は暗中模索の連続でした。何とか自分の取材体験に引きつけて書くようにしてはみたものの、だんだんと取材現場から離れてしまった影響を自分の中で感じるようになり、その分もどかしさが増していたのは事実です。
それが高じて、最近ブログがうまく書けない、パソコンの前に座って書こうとはしても、どうも考えがまとまらない…という状況に陥ってしまったようなわけです。この辺りが自分の限界と認識するに至りました。
普通の記事を書くのとひと味違い、もっと自分をさらして書くのがブログかと思います。いろんな方との出会いがあり、オフ会も何度か参加させてもらい、楽しくやらせてもらったというのが今の気持ちです。本当にみなさん、お世話になりました。ずいぶんと新しい勉強をさせていただきました。
今後は一参加者としてときどきコメントに加わろうかと思っています。サッカーのブログはサブのライターとしてときどき書きます。
ブログ全体についても、そろそろ見直しをして、もう少し違った展開と言いますか、新しい形と言いますか、工夫をしてみたいとも考えております。夏ごろが一応のめどでしょうか。また方針が具体化すればお知らせいたします。
みなさん、本当にありがとうございました。
2008-02-12 更新できず申し訳ありません。
_ いろいろ重なって迷っております
ブログの更新が滞っているyabooでございます。久しぶりの登場で大変申し訳なく思っております。
実はきょう「朝刊探索を楽しみにしていたのに、1月26日以来、更新されていない。どうなっているのか」という趣旨のメールが届いたそうで、大変恐縮しております。メールを送ってくださった方がどなたかは分かりません。とりあえずこの場をお借りして、お礼を申し上げます。
振り返ればブログを始めたのが2005年10月。それから2年以上もよく書き続けることができたものだ、という思いと、新聞記事と違ってブログをどう書けばいいのか、分かったようで分からない、というもどかしさを感じ続けたという思いとが交錯しております。正解はきっと、なかなか見つからないのだと想像しています。
これまでここでお知らせしましたように、総務省が創設したユビキタス特区でデジタル広告配信実証実験を始めるという大きなプロジェクトが動きだしたことに加え、ここでまだ書けないのではありますが、また新しいプロジェクトが複数、同時進行で動いておりまして、身動きが取れないような状況に陥っております(これはいずれ、近い将来、事情の一端は説明できることと思っております)。
単純にブログを書く時間が取れないというよりも、ブログを書くために考えをまとめることが自分の中で段々と難しく感じるようになっている、というのが正直なところです。
毎朝6時ごろには起きて朝刊各紙をざっと読み、通勤の電車の中でもフォローし…という作業を重ねた上で、自分なりの考えをまとめてブログを書くわけですが最近は自分の考えをまとめることを難しいと感じることが増えました。年齢特有の現象なのでしょうか。
いずれにせよ、こういう状況が続くのは好ましくありません。近く何らかの対応を決断したいと思います。
_ shirusu [yaboo@編集部さん、お忙しい日々を過ごされているようですね。 2008年2月24日朝刊の池上彰さん「ニュー..]
_ yaboo@編集部 [>shirusuさん 大変恐縮でございます。ほかのブログではいろいろと新旧交代の話も出ているようで…。これは3月..]
_ alphonse [【コソボ】 あの辺り一帯はローマ、オスマン、ハプスブルク、ロシア、ハプスブルク、ナチス・ドイツ……と周辺の大国..]
_ たかのぞみ [【三浦容疑者】 中国新聞特別編集委員の田城明さんの『戦争格差社会アメリカ』を読んでいると、同じような事例が出..]
_ yaboo@編集部 [>三浦容疑者逮捕 これまでの情報だけでは、何ともよく分からない、というのが正直なところです。逮捕するくらいだから..]
2008-01-26 地デジ波使い電子広告配信実験 中国新聞社など
_ 総務省、ユビキタス特区に福山市を指定
きょうは手前みそになりますが、近況(?)報告を兼ねて経済面の記事を紹介させてください。
昨年夏から私を苦しめ(?)ていたプロジェクトの一つがこれでした。総務省が創設することになったユビキタス特区に、地上デジタル波を使って電子広告を配信する実証実験を申請してみようということで、中国放送、アスコン、福山大、ジェーシービーの担当者と一緒に準備してきました。
最近、電子チラシなんかをパソコンで見られるようにする試みが動いていますけど、今度はテレビに向けて送信してみようというのが今回の企画の目的です。携帯電話への送信も試みます。電子チラシをパソコンで見るほか、テレビや携帯電話でも見られると、どういう効果が得られるか、福山大の協力も得て調べてみようと考えました。いろんな媒体があるわけですから、媒体ごとに広告の内容、デザインなども違っていいかもしれません。新聞の折り込みと連携させるには、どういう配信の仕方が効果的かということも当然研究テーマの一つです。
まだ今の段階では、中国放送が放送を停止している時間帯でないと電子広告を配信できませんが、将来1チャンネルすべてを使えるようなことになれば、新しい可能性が生まれるとにらんで、とりあえずやってみようということになったわけです。
特区は市町村単位の指定が原則なのです。今回はアスコンが福山に本社を置いていることや、福山大の協力が得られることになったことから、福山市を実証実験のエリアに設定しました。
なんせ私にとって、国の新プロジェクトの指定を受けようなどというプロジェクトは初体験。担当者が集まって何度もミーティングを開いたり、総務省を事前に訪ねて申請上の注意事項を聞いたり、結構大変な仕事でした。
全国から188件の応募があったと総務省が発表したときは、ちょっと厳しいかなという感じでおりました。せっかく準備したんだから、指定されるといいんだがなあという気持ちと、これだけ応募があれば外れても怒られないだろうから、目の前に積まれている仕事の一つが減るからそれもいいかと不謹慎な考えが浮かんだりして…。
これでまた近々、担当者が集まって実施へ向けての詰めの協議に入ります。さらに忙しくなりそうです…。
_ yaboo@編集部 [>電子広告のユビキタス特区 これは地上波が完全にデジタルに移行する2011年7月以降をにらんだプロジェクトです。..]
_ alphonse [【ユビキタス特区】 総務省の資料を見ると、広島市ではマツダがモバイルWiMAXを利用したITSの実験を申請している..]
_ shirusu [yaboo@編集部さん、こんばんは。お元気でしょうか? 2月になって一つも記事がエントリーされていないので、仕方な..]
_ yaboo@編集部 [>shirusuさん このテーマはちょっと私が今、コメントするのは難しいですね。ご指摘の点も理解できますし…。]
_ shirusu [yaboo@編集部さん、こんばんは。読んでいただき、ありがとうございます。 2008年2月10日朝刊の社説につ..]
2008-01-12 新テロ特措法成立 衆院で57年ぶり再可決
_ 小沢民主党代表は本会議欠席 河野太郎氏は白票
どうも最近、いけません。ヒロシマ平和メディアセンター事務局の兼務が増え、宿題の山がどっと高くなった感じです。立ち上げ直後というのはいろいろと調整事項が多く、ブログの更新までなかなか手が回りません。すいません。
きょうはとりあえず、短縮バージョンでちょっとだけ。今後もなるべく短縮バージョンでも更新頻度を上げるべく頑張ってみます。
一面トップは懸案だった新テロ対策特別措置法の衆院再可決。57年ぶりの再可決という。この間、自民党と民主党の駆け引きばかりが先行し、給油活動と真のテロ対策との兼ね合いなど、どれだけ議論が深まったのか? とりわけ民主党のよれよれぶりが目立つ展開になっていたように見えて仕方ありませんでした。9日に行われた党首討論も、対立法案の採決直前という緊張感にはほど遠い印象でした。おまけに再可決の衆院本会議を民主党の小沢一郎代表が欠席するという「だめ押し」まで…。
結局、「大連立」というのが、すごい媚薬(びやく)だったのではないか、という気がして仕方ありません。
小沢代表の本会議欠席が批判を受けているので、投票総数をよく見ると「473」。衆院議員は480人いるので、7人が投票していないことになります。小沢代表のほかに6人もいたんだ、と思っていたら、自民党にも白票を投じた議員がいました。河野太郎氏です。この人は、青森県六ケ所村の核燃料再処理工場の稼働にも反対しています。父親よりよっぽど骨がありそうです。
_ 薬害肝炎救済法 スピード可決
参院本会議で反対「ゼロ」で可決されたシーンをテレビで見ながら不思議な思いがしました。全会一致になるくらいなら、政治決着はもっと早くできただろうに…。厚生労働省は責任を認めたがらなかったのですが、結局は福田首相がおわびの談話を出しました。政治って、何なんだろうと、あらためて考え込んだ次第です。
首相談話はこう結んでいます。
「今回の事件の反省に立ち、薬害を繰り返してはならないとの決意の下、命の尊さを再認識し、医薬品による健康被害の再発防止に向けた医薬品行政の見直しに取り組んでまいります。再発防止に最善、最大の努力を重ねることをお約束します」
この談話をどう具体化していくかが問われます。厚生労働官僚には、何度も繰り返し首相談話を読み、過去の医薬行政の在り方を誠実に見直すことを要望します。官僚が医薬品業界に天下ってきた過去の歴史をどう総括するか、どう改めていくか。
肝炎感染被害者のリストを倉庫に放置した当時に医薬局長を務めていた人物が独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」の理事長に就任し、新薬の副作用などを審査したり被害救済をしたりする仕事を担当しているというのは悪い冗談にしか思えません。
_ 「原爆症」広く認定 厚労相、原告の被爆者と初面会
こちらも被害救済という点で厚生労働省や福田首相の対応が気になる課題です。原爆症の認定の在り方を見直すといいながら、厚労省の見直し案に対し被爆者団体から批判が出ています。
舛添厚労相が11日、初めて原告の被爆者たちと会いました。大臣が発した言葉は「できるだけ広く認定する精神に立ち、問題解決に全力を挙げる」。
言葉だけにならないかどうか、継続してウオッチしていかなくてはなりません。
_ 赤ヘルのコージ 野球の殿堂入り
久々にうれしい広島カープのニュースですねえ。テレビのニュースでカープ初優勝時の映像を見ました。男泣きするコージは若かったなあ…。
法政三羽ガラスと騒がれてプロ入り。3人の中では、確か評価は一番下だったように記憶しています。しかし、実績ではトップ。たいしたもんです。
彼を一流選手にしたのは「読み」の確かさか。若かりしころからマージャンが強かったそうです。高校の先生たちも負かしていたと聞きます。原点はあそこなんでしょうか…。
_ shirusu [yaboo@編集部さん、ヒロシマ平和メディアセンター他の案件の調整など、お仕事お疲れ様です。出来事もいろいろありまし..]
_ yaboo@編集部 [>shirusuさん 議長サミットに関しては、これまで議論の内容が非公開だったせいもあって、検索してもあまりヒッ..]
_ shirusu [yaboo@編集部さん、こんばんは。ヒロシマ平和メディアセンターなど、お仕事お疲れ様です。 ブログの更新が止まって..]
_ yaboo@編集部 [>shirusuさん ちょっとまだ、ここに書けない事情がいろいろ重なってブログの更新が止まっております。すいませ..]
_ shirusu [yaboo@編集部さん、お忙しいところ、コメントありがとうございます。 今日(2008年1月22日)の朝刊2面..]
2008-01-05 民主 オバマ氏が先勝 アイオワ党員集会
_ 共和はハッカビー氏 米大統領選
少しずつ通常モードに戻していこうと思っております。今年もよろしくお願いいたします。
さて、やはり気になるのは米大統領選の行方です。世界の大国がこの秋、誰を大統領に選ぶのか? 地球の行く末に大きな影響を与えるだけに、世界注目の選挙となります。
その注目される候補者指名争いの幕開けとなるアイオワ州の党員集会が3日夜、開かれ、民主党はオバマ氏、共和党はハッカビー氏が勝利しました。民主党で有力と見られていたヒラリー・クリントン氏はエドワーズ氏にも小差で抜かれて3位。アフリカ系で初の大統領を目指すオバマ氏が頭一つ抜け出す形で勝利したことは、大きなニュースとなっています。
ブッシュ大統領批判の映画「華氏911」を制作した映画監督マイケル・ムーア氏あたりは、今回の結果を歓迎しています。特に、イラク戦争に賛成しなかったか、賛成したことに後悔を表明した候補が民主党の投票者の70%以上から支持されたことに注目しています。党員集会参加者も2004年に比べて1.8倍に増える見込みといいますから、国民の関心の高まりもうかがえます。
オバマ氏が掲げたスローガンは「変革 CHANGE」。今年の世界を駆けめぐるキーワードになるかもしれません。
次の舞台は8日、ニューハンプシャー州で行われる予備選です。オバマ氏がこの勢いを維持し、さらに弾みをつけるか。それともクリントン氏が巻き返しに成功するか。興味深い展開になってきました。
_ 「月1冊も読まぬ」半数 中国5県の15歳以上 本社調査
「活字」キャンペーンの一環として中国新聞社が実施した活字に関する世論調査の結果が一面と特集面に掲載されています。書籍に関する「不読者」の割合は46.4%。さて、みなさんはいかがでしょうか?
ネットで読むとか、ケータイ小説とかいうものが出たりしているので、書籍だけを対象にした調査から「活字」離れをうんぬんすることに、異論のある方もあろうかとは思いますが、ここは伝統的な「紙」の世界の話ということで…。紙以外の媒体が増えていることもあって、こういう流れになることはある程度、予想がつくわけでもあります。
米国でアマゾンが昨年発売した端末「電子ペーパー Kindle」は、新聞が読めるほか、電子ブック機能も備わっています。分厚いハードカバーの新刊を抱えなくても、新刊と同時に電子ブック用ソフトが発売されるので、持ち運びには便利で需要が見込めるといわれているそうです。
そういう風に媒体が多様化しているわけですが、私のような「古い」人間になりますと、やはり一番なじむのは「紙」です。だからこういう仕事をしているわけでもありますけど。
活字離れ対策は「家庭で」という答えが43.1%、「学校で」は40.1%と高い割合になっています。翻って出版社や新聞社は4.2%。家庭と学校への期待が強いんですね。
一方、印刷物だけが活字ではないという意見も若者の間に多いのも何となく時代だな、と思います。
しかし、若いうちはいいのかもしれませんが、一定の年齢に達するとネットで文字を読むのはつらくなるんですよね…。
_ yaboo@編集部 [>活字離れ問題 初ちゃんさん、実を申しますと、私は年末年始、新しいヒロシマ平和メディアセンターの準備のため、ずー..]
_ alphonse [【活字離れ】 >しかし、若いうちはいいのかもしれませんが、一定の年齢に達するとネットで文字を読むのはつらくなるんで..]
_ yaboo@編集部 [>イワクニ この件は担当に確認させます。]
_ のりすけ [ >yaboo@編集部さん ヒロシマ平和メディアセンター拝見させて頂きました。 シンプルでわかりやすくてよか..]
_ yaboo@編集部 [>のりすけさん 新サイトをのぞいていただき、ありがとうございます。 記事の長さをもう少し刈り込みたいと思った..]
2008-01-03 あけましておめでとうございます。
_ ヒロシマ平和メディアセンターのサイトがオープン
何はともあれ、「ヒロシマ平和メディアセンター」のサイト http://www.hiroshimapeacemedia.jp/を新年早々にオープンさせるという宿題をなんとかこなすことができました。
3日午前0時ごろから、閲覧していただけるようになっています。新サイトを開設するというのは、担当した経験者ならお分かりかと思いますが、あっちやこっちや不具合がないか見てチェックするというのが大変な作業でして、技術担当者はギリギリまで仕事をしておりました。年末年始の休みもほとんど返上でなんとかこぎつけたような次第です。
今回オープンさせたのは、主としてニュース報道を日英両語で展開していく部分です。ここは日々の原爆・平和関連の記事を中心に、寄稿文やインタビューなども取り上げていきます。
もう一つの柱となる「ピース・ミュージアム」(仮称)は今春オープンの予定です。過去の記事・取材映像などをベースに、使って役立つ、見て興味深いと言っていただけるようなコンテンツをそろえていきたいと考えております(詳細はまだ明かせません。いましばらくお待ちください)。
いずれにせよ、いますぐ全部のコンテンツがそろっているというわけではありません。これから時間をかけて次第にコンテンツを増やしていく方針です。
こういう時代ですから、音声や動画、CGなども活用してビジュアルな展開をしていきたいと考えております。いろいろご意見をいただきながら、充実させていくつもりです。よろしくお願いします。
ということで、1日付朝刊3面の「人事」欄に掲載されておりますように、私はこの「ヒロシマ平和メディアセンター事務局」兼務ということになり、また仕事が増えました。兼務でついた役職がこれで4つ。1日の記事では1人で5行にわたっていて、これもどうかとは思うんですけどねえ。「サンフレッチェ出向」だったら大歓迎なんですけど…。
_ 【きょうの余談】ピエール嶋さん逝く 享年70歳
実は年末にブログで取り上げたいと思いながら、忙しくて時間がとれずにいたので、ここでちょっと触れさせてください。
「ピエール嶋」さんとは、「ひろしま国」のホームページに毎回のように感想を寄せてくださっていた元中学校の先生です。年末の12月27日に亡くなられました。「ピエール」というフランス風の名前は先生のニックネームです。
担当は社会科。公立と定年退職後の私立を合わせて45年間、教壇に立ち続け、2006年春に完全に教職から退かれていました。私は20年近く取材を通してお付き合いをさせてもらい、いろんなアイデアをいただきました。
今、NIE面に掲載している子どもの川柳の投稿欄「ニュース5・7・5」もその一つです。私がNIE面の紙面改革を担当したときに相談に行き、「子どもの感性って鋭いからね。大人がハッとするようなセンスを発揮することがあるよ」と言って提案してくださいました。
「ひろしま国」についても、企画段階から相談に乗ってもらい、子どもの視点で考えるとどうなるか…という角度からアドバイスを受けました。
実は今度の「平和メディアセンター」についても相談に行きたかったのです。ところが、先生は両親の介護が大変だという話を周囲から聞き、コンタクトを遠慮した方がいいようだということだったので控えておりました。そうしたら、なんのことはない、大変だったのは先生ご本人でした。昨年6月に肺がんと診断されていたということですが、周囲にはまったく知らせないままにしておいたのだそうです。
相談しておけば、いいアイデア、ヒントをいただけたのではないかとちょっと後悔もしています。その分、サイトの中身もよくなったかも…と。
「平和教育」とは、こどもたちに戦争を憎む心を教えることではない、判断する力が身につくよう学問の到達点をきちんと教えていくことが大事だ、というのが持論だったと記憶しています。
29日の葬儀は私も参列しました。現役の中高生ばかりでなく、卒業生の姿も多くみられました。そこに先生の人柄が現れているように感じました。
_ shirusu [1月4日、大発会ですね。ニューヨーク市場の影響を受けて、東京市場の株価ボードは真っ青、私の顔も真っ青なになっています..]
2007-12-31 今年もあと半日余り お世話になりました。
_ 2007から08年にかけてのキーワードは「民」
朝起きると窓の外は白色の世界。昨夜から降った雪が広島市南部でもうっすらと積もっていました。中国山地などは結構降ったようですね。スキー場関係のみなさんは、ほっとされたのではないでしょうか。車で帰省する方は運転にご注意ください。笑顔で新年を迎えたいですよね。
さて、自宅でゆっくりパソコンに向かっている方もあるでしょうが、私たちはきょうもきょうとて、ヒロシマ平和メディアセンターの最後の仕上げに取りかかっております。ちょっと余裕ができたので、今年最後のブログ更新をしておこうかと思い立ち、パソコンに向かっています。
京都の清水寺で発表された今年を象徴する文字は「偽」でした。
私なりに、今年から来年にかけてのキーワードを考えてみてました。そこで浮かんだのは「民」。「民衆」「国民」「人民」の「民」です。日本と世界の動きを見ていると、「民意」というもののありようをもう少し注意深く観察していくことが大事なのではないかと思ったからです。
まず今年の日本。象徴的なのは7月の参院選で安倍晋三前首相が率いる与党が惨敗しました。「格差」「年金」「政治とカネ」などテーマはいろいろありましたが、国民の怒りが与党を敗北に導きました。
その後にいろいろな動きが続きました。例えば、薬害肝炎問題の政治決着までの一連の動きです。患者である原告の訴えを世論が後押しし、最後は福田首相が決断をせざる得ませんでした。原爆症認定問題もしかり。被爆者を中心とする長年の訴えが安倍前首相に基準見直しを決断させました。どういう形で決着するかは予断を許しませんが、見直しに動かざるを得なかったことは確かです。まだ沖縄は十分に納得していないとはいえ、「集団自決」教科書検定問題もこの延長線上でとらえられるのではないでしょうか。
_ 2008年は選挙の年
来年は解散総選挙があるのはほぼ確実。与野党が衆参で逆転している現状をどういう形で打開するか―野党側を再び勝たせて与党を野党に転落させるか、再び与党に多数を与えるかで、政治の流れは大きく変わります。地元では、岩国で在日米軍再編による米艦載機移転受け入れを争点に市長選が行われます。移転受け入れ反対を貫いてきた前職が勝つか、容認を打ち出す自民党衆院議員が勝つか。沖縄の動向とともに選挙結果が国政に与える影響は大きいとみられます。山口県知事が早くも、思惑含みの政治的発言をしているように、容認派はいろんな仕掛けをしてくると思われます。反対派も正念場と力を入れてくるでしょう。新年早々、永田町でもかなり注目される市長選になることは間違いありません。
「民」がどういう選択をするのか。政治と同時に「民」もまた厳しく問われる年になる。そして21世紀初めの日本の針路を左右することにもなるでしょう。
米国は来年、大統領選があります。米国にとっては政治の年です。パキスタンのブット元首相暗殺の真相は不明のままですが、テロの恐怖から世界はまだ自由になっていないことを象徴するような事件となりました。イラクの情勢もまだ先行き不透明です。
世界では今年、指導者の交代が相次ぎました。英国、オーストラリアではブッシュ米政権と距離を置こうという流れに転じました。米国の新政権がどうなるかによって、世界の動きはまた変わってきます。その意味で、米国の「民」もまた厳しく選択が問われる立場に置かれます。
私たちは年明け早々、ヒロシマ平和メディアセンターを社内に設置し、ヒロシマからの情報発信力を強化したいと考えています。そのために日本語と英語のサイトをつくります。そこで問われるのはコンテンツ=記事です。「民」の選択に役立つような「記事」をどれだけ国内外に向けて発信できるか。
気を引き締め直して新年を迎えたいと思います。来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。
【お断り】元日は早朝から東京出張です。国立競技場での天皇杯決勝戦、サンフレッチェ広島対鹿島アントラーズ戦の携帯速報をするため日帰りで行ってきます。従って、あすは休みます。新年は更新頻度を従来並みに戻せると思っております。よろしくお願いします。
_ shirusu [みなさま“謹賀新年”です。 yaboo@編集部さんは東京・国立霞ヶ丘陸上競技場に到着して、全日本女子サッカー選..]
_ shirusu [1月2日は新聞休刊日、yaboo@編集部さんにおかれましては新年早々の大仕事と敗戦のショックで“オーレ・サンフレ ビ..]
_ yaboo@編集部 [>shirusuさん あけましておめでとございます。 当方はようやく3日午前0時、新サイトのオープンにこぎつ..]
_ yaboo@編集部 [>shirusuさん 2回目のコメントと行き違いになっていたので、あらためて…。 いろいろとご指摘ありがとう..]
_ shirusu [yaboo@編集部さん、女子サッカーの決勝は間に合わなかったんですね。冷静に考えれば日程として難しいですよね。熱心な..]
Before...
_ 金ちゃん [yabooさん、初めてのコメントがお別れの言葉とはすみません。私は慣れないブログはどうも苦手なんです。「見出しのココ..]
_ yaboo@編集部 [>金ちゃんさん 返事が遅くなって申し訳ありません。 お気遣いをいただき感謝いたします。 新しい部署では、..]
_ tuyumame [ものすごい出遅れですが yabooさん、お疲れ様でした。 オフ会では気軽にお話させてもらってますが 改めて偉い..]
_ yaboo@編集部 [>tuyumameさん お懐かしいです。出遅れなんてとんでもない。コメントをいただき、感謝感激です。 「偉い..]
_ まっちゃん [「本日をもって休載とします。」から早1ヶ月です。「朝刊探索」が掲載されている限りは時々のぞいています。仕事で多忙なy..]