木下大サーカス〜6年ぶり広島公演〜

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2007-01-19 木下大サーカス〜3月3日から広島公演、まずは姫路公演紹介から

_ [見どころ満載] 夢舞台はぐくむ赤テント

木下大サーカスがついに、6年ぶりの広島公演を3月3日からスタートさせます。それに先駆けまして、なんと木下大サーカスのコーナーが、初のブログが、実現してしまいました!6年ぶりにまた見たいなーと思っている方はもちろん、今まで見たことないけれど・・・・という方も、こちらからお届けしてまいりますサーカス小耳情報をゲットしてから見ていただければ、よりいろんな視点からサーカスを楽しんでいただけるのではないでしょうか?木下大サーカス・姫路公演スタッフ一同、もうギリギリってとこまで(?)サーカスの正体を暴いていければと思ってますので、よろしくお付き合いください(^−^)

まずはサーカスのシンボル、テントについて簡単にご紹介をいたしましょう。

サーカスを見に来たことのある方は、イメージがわくと思いますが、サーカスとはまず、テントです!近ごろではテントではなく、常設の体育館などでやる場合もあるようですが、木下大サーカスのシンボルは真っ赤な大テント。このテントが見えて初めて、「あっ!サーカスがやってきたな」という実感がわくわけです。それと同時にそれがなくなってひっそりとすると、妙に寂しくなる・・・・

話はまだまだ先ですので、置いておきましょう。それよりもこのテントの構造について。どうなっているのか、想像できますか?

木下大サーカスのテントはイタリア製、テントの膜生地自体は、外側が真っ赤、内側が青地に赤いストライプ(レッド・スパイラルと呼んでいます)のとても印象に残るカラーで、かなり厚手、ちゃんと防炎効果があります。6枚を縫い合わせた構造になっていて、それを支えたり、固定しているのが、6本の大鉄柱と8本の中柱、周りを取り巻く120本の外柱です。テントだけの重さで5,6トンはあるので、テントを上げたり下げたりする際は、文明の力を使い、モーターで行います。写真は、現在公演中の姫路でのもの。これと全く同じテントが来るわけですが、大きいでしょう? 高さ約15メートル、直径50〜60メートルのだ円形。世界遺産の姫路城もきっとびっくりです(^−^)テント設営

次に、いよいよテントの中にご案内です。テントへの入り口は2カ所です。一番奥に、おなじみのオートバイショーに使うオートバイホール、その手前に、ほぼ中心になりますが、サーカスならではの円形ステージがあります。そしてオートバイホール、花道になる部分を除く約270度が、ステージを取り囲むかたちでぐるっと客席になっています。定員2300名。別名‘かぶりつき’と呼ばれる4〜6列のリングサイド席を除くとすべて階段状になっていて、ちょうどすり鉢のような格好です。実は、テントよりもこの座席を組み立てるのがなかなか大変なんですよ!

仮設と言っても、昔のように地べたに座って、なんてことはありません。寒ければ暖房、暑ければ冷房、と空調設備も整い、ちゃんと椅子に座って快適に見ていただけます。

どうやって設営しているのか・・・そんなことも思いながらサーカスを見に来ていただければ、より面白い発見があるんじゃないでしょうか。もちろんショーの素晴らしさはこれから思う存分に紹介していきたいと思います。その前に、一番のサーカスらしさ、テントでの興行、というものを是非あなたの五感で実感しに来てください。テレビなどでは絶対に味わえない、生の感動がここにはありますよ!

と初回は、このくらいにしておいて・・・。次回からは、具体的に演目の紹介などもしていきたいと思っています。乞うご期待!(かなぶん)

【写真説明】姫路市で開催中の木下大サーカスの赤テント。2月20日の公演終了後、団員たちは広島入りする

_ [動画]夢と勇気と感動と! スーパー ミラクル イリュージョン

興奮と感動に満ちた栄光の100年をこえ、「木下大サーカス」6年ぶりの広島公演が3月3日からスタートします。

伝統の中で磨き鍛えた名人芸と、世界一流のアーティストたちが競演するダイナミックなスペクタクルショーは、まさに圧巻です。ライオン、トラなど10頭による混成猛獣ショー、ダブル空中ブランコショーなどに加え、回転する2つの輪の中で荒技を披露する「決死の空中大車輪」などが広島初登場。

子どもたちに楽しい夢を、若者にはバーチャルではない迫真ライブの魅力を、大人には去りし日の思い出を!世代を超えて共感を呼ぶ、ひとときをお楽しみください。

「木下大サーカス」

※映像を見るためにはMedia Player(無料)が必要です。映像が出ない場合は、「花咲かブログ」の左上にあるバナーをクリックしてダウンロードしてください。

_ ブログ「木下大サーカス」スタート

執筆者3人 夢舞台のすべて伝えます

 ふれあいブログでは12番目となる新ブログ「木下大サーカス〜6年ぶり広島公演〜」が19日、スタートします。木下大サーカスは3月3日、広島市西区扇2丁目の商工センター特設会場で開幕します。2001年以来となる広島公演。ブログでは、夢と感動あふれるステージの公演準備段階から舞台裏を含め、さまざまな角度から紹介します。

書き手は木下サーカス(岡山市)の篠原加奈さんをメーンに、木下龍太郎さん、安達真実さんの計3人。3人とも営業推進本部のメンバーで、広島市中区の広島公演事務局に赴任し、事前PRなどの準備を進めています。ブログでは、ステージをより楽しんでもらうための水先案内人を務めます。

現在、兵庫県の姫路公演中のサーカス団も2月下旬に広島入り。特設の赤テント内で期間中、広島初登場の空中大車輪、ロシアン空中アクロバット、猛獣ショーなどが繰り広げられます。

公演は中国新聞創刊115周年記念として、中国新聞社会事業団主催、中国新聞社主管。ブログは開幕カウントダウンから、フィナーレの5月29日までの予定です。スリルや興奮の渦をつくるショーの、新しい楽しみ方を提案できれば、と思います。(すぎさく)

_ ■篠原(しのはら) 加奈(かな)

かなぶん入社五年目です。普段は主に外国人アーティストの通訳としてサーカスの開催現場で働くことが多いのですが、今回は一足早く広島入りし、営業活動をしています。いままでの現場での経験を生かし、さまざまな視点からサーカスの紹介をしていきたいと思っています。ハンドルネームは「かなぶん」。

_ ■木下(きのした) 龍太郎(りゅうたろう)

ドラゴン入社八年目です。先発営業社員なので、早い時は公演の半年前に現地入りし営業活動をしています。広島での担当は初めてですが、出身が隣の岡山県なので、とても親近感があります。カレーとカツ丼が大好物ですが、広島入りしてからは広島風お好み焼きが追加されました。ハンドルネームは「ドラゴン」。

_ ■安達(あだち) 真実(まみ)

マミーレ!昨年三月に大学院を修了、書を捨て町へ出て(?)木下サーカスへ! 好きな交通手段は徒歩。営業先を目指して歩くと、たいてい歩きすぎて戻ります。ちなみに夜歩くとよく溝などに落ちます。水に漬かるのは好きな方ですが、広島は川が多いので、季節柄気をつけます。ハンドルネームは「マミーレ!」。

☆木下サーカスの広島公演事務局Tel082(296)4005

_ まっちゃん [私は広島から遠い県東部の福山市に住んでいますので、きっと見る機会はないと思いますが、サーカスの話しは好きなので参加さ..]

_ かなぶん [初コメントありがとうございます!一日遅れでごめんなさいね。以前は福山での公演もあったのですが、昨年夏に岡山でしたばか..]

_ すぎさく@編集部 [ホワイトタイガーですねよ、そうそう、ありましたよね。歴史を感じます。わたしも、しばらくすると古株(?)かも。]


2007-01-20 木下大サーカス〜3月3日から広島公演、まずは姫路公演紹介から

_ [見どころ満載] 新顔「ウィ−ルオブデス」

さてさて、やって参りました!ついに広島初登場!ウィール・オブ・デス

鳴り物入りでお目にかけますのは、「ウィ−ルオブデス〜決死の空中大車輪〜」と言われる男性2人による、まさに手に汗握る最強(最恐?)アクロバットです。実際に私、はじめて見た時は、手にじっとり汗、出ました。

これをなかなか、文字で説明するとなると難しいもので、まずは写真をご覧ください!これは幽体離脱の瞬間とかではありませんよ!(^0^)連続写真のようになっています。つまり、「大車輪」というのはそこに見えている、金属製のパイプの両端に大きな輪がくっついたもの、これが中心部分を軸として、ぐるぐると回転するのです。この大車輪、端から端までの長さは約10メートル、地上から浮かせている距離とパフォーマーの身長とを足せば、最高点は約15メートルにも及びます。めいっぱいの大きさで、上は天井には当たりそうだし、一番前の席の人なんて、風まで感じられてしまうほど。

動きが激しすぎますので、命綱はムリ! 迫力満点、スリル満点です。

こーんなにすごい演目が今ごろ初登場というのには訳があります。何しろ装置自体がデカい・・!テントならば・・・と思うかもしれませんが、これは日本最大の木下大サーカスのテントでなければ入りきらないでしょう。ウィール・オブ・デス木下のテントでさえも入るかどうか、実現可能なのかどうか、ということに関してはかなりの吟味が必要でした。このたびドイツより来日したチームですが、「じゃ、試しに入るかどうかその装置を送ってみてー」などと気軽に言える訳はなく、事前に大きさや重さ、それを支えるためのテントの強度、そして回転方向や輸送方法に至るまで、多くの点で確認や打ち合わせが必要でした。その結果、なんとかいけそう!というところまでこじつけ、悲願の来日となったのです。

宇宙空間を感じさせるような照明、そしてBGMとともに、テントの天井からは二本のチェーン、地面へは四本のワイヤによって回転大車輪が舞台上に固定されます。そして白いシンプルな衣装に身を包んだ男性2人のパフォーマーが輪の中に入り、反動の力を利用してどんどん回転のスピードを速め、まるでモルモットのようにぐるぐると・・・・。さて、そのあと何が起こるのでしょうか・・・・・。

もったいぶりますが、これ以上は見てのお楽しみにしたいと思います。会場はとにかく熱気で5度くらい温度が上がるのじゃないかという状態。「もうやめてー」という悲鳴があちこちから聞こえます。彼らもずっと日本でパフォーマンスできるわけではありません。広島で見られるのはこれが最初で最後かもしれません!決してお見逃しなく・・・・。(かなぶん)

【写真説明】姫路公演で披露されている、日本初登場のウィ−ルオブデス

_ まっちゃん [スッ・スゴイですね、私だったら回転の遠心力に耐えるためにしがみ付くのが精一杯でしょう。一人が輪の中へ、一人が輪の外へ..]

_ かなぶん [ふふふ・・・何が起こるのでしょうか・・・まだ教えられませんー。ちょっと遠いですが、やっぱりこの機会に見に来てください..]


2007-01-21 木下大サーカス〜3月3日から広島公演、まずは姫路公演紹介から

_ [見どころ満載] トラジャンプ・動物たちの共演

木下大サーカスの特徴のひとつに、動物が多いというのもあります。しかも、小動物ではなく、大きなもの!

前号で紹介した日本初登場のウィ−ルオブデスなんかは、大人向けのとってもクールな演目ですが、動物たちの愛らしいショーはやはり子供たちに人気ですね。NEWミラクル猛獣ショーとはいえ、猛獣ショーは相手が猛獣ですので、そうそう「カワイイ−」などとは言っておられず、まさに危険と背中合わせの演目です。ステージ近くのお客さんには、彼らの鋭い爪や牙が見えるはず・・・・・。そしてライオンってこんに大きかったっけ?とびっくりしちゃってください!動物園では有り得ないような近さで、彼らの息遣いまで体感していただけます。

写真にも出ていますが、猛獣ショーは3種類、10頭の動物で構成されています。まず、ライオン。オスが1頭とメスが2頭です。トラは6頭。一番大きいのがオス、1頭だけです。そしてオスのヒョウが1頭。いずれも自然界ではそれぞれ生息地域が違い、普通に暮らしていれば絶対に会うことのない異種なわけですが、1〜2歳のころから一緒に調教を受け、今のように一緒にいろいろな芸をこなせるようになりました。

大型のネコ科、というくくりで見ずにそれぞれの特徴に気をつけて見ると面白いですよ、とは男性調教師のジョン・イリグ氏。ライオンは群れで行動し、動きも粗野。一方、トラは基本的に単独行動で、歩くとき決して音を立てないと言われており、動きもとても優雅。ヒョウは自分の体長ほどあるしっぽで器用にバランスを取る、などなど。また、彼らは野生から突然連れて来られたのではなく、父や母もサーカスで活躍していた、というような血統書付(?)の子たちも多く、お食事などにもとても気を使っておりますので(!)、まれに見る美しい容姿が自慢です。アメイジングサファリスペクタクル

いろんな注目点があるので、機会があればぜひ何度でも足を運んで見てもらいたいです。特に動物ショーは全く同じ時はなく、動物好きの方にはそんな小さな変化がとても興味深いものになると思いますよ。

猛獣ショーについて、詳しくお話しましたが、他にも癒やし系の動物たちがいっぱいいます。公式発表、体長7メートルのキリンのマサイくんや、野生にほど近く、調教が大変難しいといわれているシマウマの曲芸、またやっぱりサーカスといえば!のみんなの人気者のゾウ。それぞれに楽しい、また興味深いエピソードがたくさんあります。調教の苦労話や毎日のお世話、移動の際の手順など、このまま続けると、果てしなく長くなってしまいますし、はたまた、後の楽しみがなくなってしまうので今回はこのあたりでご容赦ください(^0^)

続きをお楽しみに!(かなぶん)

【写真説明】動物たちの「演技」が観客を魅了する。姫路公演から。

_ まっちゃん [キリンは実際に動物園で手を伸ばしてエサをあげたことがあり、娘も「こわーい(大きさに)」と言いながらもあげていました。..]

_ ユウコリン [ 猫は犬と違って、調教すること自体非常に難しい、と随分前に聞いたことがあります。当時まだソ連だったころのモスクワのサ..]


2007-01-22 木下大サーカス〜3月3日から広島公演、まずは姫路公演紹介から

_ [見どころ満載] クライマックスを飾る空中ブランコ

サーカスといえばやっぱり空中ブランコ!!って方も多いのではないでしょうか。空を飛ぶってのは、やっぱり人間の永遠の夢なのかもしれませんねー。

さて、わが木下大サーカスでも、空中ブランコは最後のおおとり、花形演目です。司会の「夢のダブル空中ブランコショー!」というアナウンスを合図に、総勢10人以上の空中ブランコのスターたちが左右に分かれ軽い足取りで細いはしごをはるか頭上、13メートルの高さにある台まであっという間に登っていきます。夢のダブル空中ブランコショーそしてキャッチャーと呼ばれる重要な役目を果たすベテランスターもちょうど中央につり下げられたブランコへと上がっていき、スタンバイ完了!

みなさん、ここで注目してください。キャッチャーが2人いることに!最初に司会が「ダブル空中ブランコ」と言ったのはこういうわけです。つまり、左右両側にある空中ブランコの台からフライヤー(飛び手)が次々に、あるいは同時に飛び出していってもキャッチャーが2人いれば可能です。その結果、お客さんには、間髪をいれず次々と繰り出されるスリルを、まさに息をつく暇もなく味わっていただくということになっております。空中ブランコ始まる前に、しっかり深呼吸しておいてくださいね(^−^)

木下大サーカスならではの、空中ブランコの特徴はまだありますよ。よく外国のサーカスなんかでやっている、クルクルクルー三回転!みたいのは木下大サーカスでは見られません。「なーんだー」と決して思わないでください。これには訳があるのですから・・・・。

これは注意してみないと分かりにくいかもしれないのですが、木下大サーカスの場合、キャッチャーまでの距離が長いのです。つまり、フライヤー(飛び手)が捕まって飛び出すブランコとキャッチャーがぶら下がっているブランコとの間にかなり距離があるため、きちんと飛ばないと届かないんです。

あのクルクルクルーとやるやつは距離が触れるほど近く、夢のダブル空中ブランコショー飛び手が上にいて落ちてきながら回転したりしてキャッチャーに受け止められるという仕組みになっているわけで。そんな落下距離でなく飛行距離の長い木下大サーカスのブランコで、これでもかと、回転技、ひねり技などなど、それぞれが個性あふれる飛び方を研究していますので、そんな趣向を凝らした技の数々を、こんな豆知識を頭に入れたうえで見ていただきたいですね。あ、あともうひとつ、キャッチャーまでの距離は、テント設営の際に変えることができるので、団員が自分たち自身の進歩のため、毎場所2センチずつ広げていっているんですよ!

どこまで行ってしまうんでしょうか・・・・・。

ところで、空中ブランコは、先ほども言ったように一番の盛り上がりを見せる最後の演目となっています。そこでご注意。帰りの混雑を避けようと、最後の飛び手が戻ったあとに席を立たないでください!確かに出るのに混雑はするかもしれないですが、ここからがまたおもしろいので、見逃したら損ですよ!

全員が、飛び終わったあと、ひとりひとりのプレーヤーを紹介していくのですが、それぞれがまた、自分の得意技を生かした方法でネットの上に飛び降りていきます。簡単そうに見えますが、実はネットは相当固いですし、失敗するとかなりの大けがです。それを感じさせない華麗なジャンプをぜひご堪能いただきたいと思います。そして、その興奮を胸に、夜は空中飛行の夢でお楽しみください・・・。(かなぶん)

【写真説明】サーカスの華、空中ブランコ。姫路公演から。

_ まっちゃん [「空中ブランコ」 「ウワー」と醍醐味ですよね、「もしや」という失礼なことを考えないでもありません。頭で考える暇はな..]

_ yaboo@編集部 [おや、まっちゃんさんも私と同じ心配をしているんですね。子どものころ、父親に木下サーカスを見に連れて行ってもらったとき..]

_ ユウコリン [子どものころはサーカスを生で見る機会はありませんでしたが、テレビで見ては空中ブランコにハラハラドキドキしていました。..]


2007-01-23 木下大サーカス〜3月3日から広島公演、まずは姫路公演紹介から

_ [見どころ満載] サーカスご意見板

先日、現在の公演地である姫路に行ってまいりました。お正月連休の最後の土日、しかも冬休み最後の週末とあって、かなりの大盛況でした。ウィール・オブ・デス

さて、サーカスを見終わって退場する際に、いまどきとってもアナログではありますが、お客さんが自由に書き込める感想ノートというものが設置された机があります。ちょっとそちら、のぞいてまいりました。

やはり、小さなお子様の書きこみが多いようですが、子供たちにはピエロが人気のようです。中にはかなり芸術的な(?)似顔絵が書いてあったりして、これぞアナログの魅力!とてもほほえましいですねー。また、動物についての感想も多くいただいています。また、その子どもたちの書きこみの横に、一緒に同伴された保護者のかたの感想があることも多いのですが、こちらは若いお母様であったり、おじいちゃまであったり、さまざまな年齢層の方がいらっしゃいますので、どの世代にどんなものがウケるのか、ということに関しては私たちは、とーーっても勉強になります。

若いお母様方に今、圧倒的人気を誇っているのは、前号で紹介しましたウィ−ルオブデス、男性2人による、決死の空中大車輪です。また、ご年配の方からは、昔のイメージでサーカスへ来て、その変わりっぷりに驚きました、というご意見をよくいただいております。確かに昔に比べて、規模も大きくなり、設備もぐっと充実してきておりますので、6年前に見たという方でもその変化は感じてもらえるだろうと思います。

変化に驚かれる一方で、昔見たあの伝統芸、今でも続いているんですね、というようなツウな意見をいただくこともあり、これはとても光栄なことであります。もちろん、サーカスというものの性格上、新鮮さを常に損なわないため、定期的に外国から目新しいアーティストを招くようにはしていますが、その一方で、お家芸といわれるような伝統芸を継承していく努力をしています。日本の古典芸は、多くが地味に見えることが多いのですが、その技を習得するには想像を絶する努力が必要なのです。観客をくぎ付け

実際に、一度絶えてしまったものを復活させた芸なんかもあります。こちらは前回の広島公演ではお見せできてないものなので、あらためて後ほどご紹介しますね。

さて、こちらの感想ノート、広島公演でももちろん設置する予定です。団員たちも空いた時間には、この感想ノートをまめにチェックして、なんか自分のことが書いてないかなーなんて探してます。ぜひ、あなたの感動を残していってくださいな。もちろん、団員たちだけでなく、接客にあたるスタッフたちも、感想ノートに記された耳の痛―いご指摘も真摯に受け止め、よりよいサーカスを創っていけるよう、日々努力しておりますので、よいこと、悪いこと、何でもかまいません、じゃんじゃんご意見お待ちしております(^0^)

また、このたびの広島公演では、なんと、このブログという素晴らしい試みが実現いたしました!こちらもこれからの時代の新しいご意見板として、大いに活用していただきたいと思います。よろしくお願いいたしまーす!(かなぶん)

【写真説明】ショーに見入る観客。楽しんだ大勢の人たちがノートに感想をつづる。姫路公演から

_ まっちゃん [感想ノートって面白いですね、観光地などで前の人の書いたのを見て「あっ福山の人だ」とか「そうだよなあ」とかうなづくこと..]


2007-01-24 木下大サーカス〜3月3日から広島公演

_ [見どころ満載] 〜お勧めのお席はどこですか??〜

今回は、よくお電話でお問い合わせのある質問に答えてみようと思います。

サーカスの客席は、最初のテントの紹介でお話したように、まあるいステージを囲んですり鉢状になっています。会場内座席表他のどんな会場、劇場とも違っているので何とも形容しがたいのですが・・・。

まず、大きく二つに分かれます。これは、お値段の差とも言えるのですが、一般自由席と、そして指定席です。入場券だけで見られるお席が一般自由席で、こちら早いもの順なので、場合によって、特に日曜祝日、春休み、GWなどは、開演時間ギリギリの到着となると申ーし訳ないんですが次の回で、とお願いする事態も有り得ます。ただ、気合を入れて早くから待っていただいた方は、指定席よりのいいところで見ていただけます。

一方、もっといいところで見たい!だとかどうしてもこの時間しかムリなんですぅって方には指定席をお勧めいたします。入場券にプラスするもので、指定席券が何種類かあるのですが、前売りならば、ちけっとぴあ(ファミリーマート、サンクスにも入ってます)だとかローソンチケットで購入が可能です。また、当日売りの枠というのも別にありまして、こちらは当日の1回目の公演の1時間〜1時間半前から、その日のものを一斉に発売開始いたします。

ここで、ちょっとした耳より情報ですが、日時を指定したいという方の場合は、前売りで買っておかれるのが安心でしょう。一方、どーしても一番前で見たいって方、実は最前列のお席のほとんどが当日売りの枠となっております。せっかくだから、いいとこで!って方は、ご足労ですけれども、当日売りを狙っていただくことをおすすめします!朝にその日の分を一斉に発売するので、朝から夕方の公演を、ということも可能です。一度、指定券を手にしてしまえば、後は時間どおりに戻っていただければ大丈夫。

実際にサーカス公演期間中は私自身、チケット売り場に入ることが多いのですが、朝から午後の公演のいいお席を確保していかれる方も結構いらっしゃいますよ♪(かなぶん)

_ まっちゃん [リングサイド…なんか格闘技のようですが、考えてみれば格闘技は四角でリングではないですね、こっちの方が正真正銘リングで..]


2007-01-25 木下大サーカス〜3月3日から広島公演

_ [見どころ満載] 〜一体どこが見やすいの??〜

さてさて、この指定席なるものにも、さまざまな種類があるうえ、あまり聞いたことのないような席の名前・・・・一体どこが見やすいの?やっぱり値段の順?という質問もまたよく耳にするものです。まず、指定席の種類からそれぞれ説明していきましょう。アメイジング・サファリスペクタクル

まず、大きく分けまして、リングサイド、と名前のつくものと、ロイヤル〜というもの。

リングサイド席。これは名前のとおり、ステージに近いお席で4〜6列です。円形のステージを取り囲むように270度が客席ですが、まず一番正面のエリア、こちらがリングサイドA席、指定料2500円です。そしてその両脇のなるのがリングサイドB、2000円、そして両端がリングサイドC、1500円となります。

リングサイドはとにかく臨場感を求める人にお勧めです。動物の息遣いや、アーティストたちの懸命の表情などを間近で体感できる場所です。時には、キリンに餌をあげたり、ピエロと一緒にショーに参加したりというチャンスに巡り合えるのも魅力です。ただ、残念なことに何もかも最高ってわけにはいかなくて、どうしても空中、高い位置でのショーの場合、かなり見上げる格好になってしまいます。

また、リングサイドCというお席の場合ですと、ステージを斜め後ろから見るようになりますので、正面から見たいという方にはお勧めしません。ただ、動物のショーに関しては、正面関係なく動き回って行きますので、とにかく動物を見たい!ただ2500円も出すのはなーって方にはお勧めしたいです。

次に、ロイヤル〜と名前のつくもの。これはちょうど正面に位置している、リングサイドA,Bの後ろに通路を挟み、階段状となっていくお席でございます。ロイヤルブルーというお席はその名のとおり座席が青色で、真正面のお席、1500円です。そしてロイヤルイエローというのがロイヤルブルーの後ろと左右両脇に位置し、黄色の座席で1200円です。この両席の特徴は、全体が見渡せること、上にあがればあがるほど空中ショーが見やすくなることです。サーカスのプログラムのうち、空中ショーおよび高さのあるショーは約半分を占めるということも参考にしていただけたらと思います。エレファント・ショー

また、小さなお子さんを同伴でいらっしゃる場合、あまり傾斜のないリングサイド席で後ろの方になるよりは、階段状のお席にしたほうが前の人が気にならずに見ていただけると思います。私自身も小さいほうで(150cm・・)よく前の人の頭で・・・・みたいなのは起こり得ますが、ロイヤルの場合はそういった心配はありません。

ちなみに個人的ですが、わたしのお気に入りは、ロイヤルブルーの中段から上のほうです。席数的に希少なものから高い値段がついてはいますけれども、確かにリングサイド席の臨場感は捨てがたいですが、必ずしも高いからいい席ってわけではなく、何をメインに見たいかによって適した席が違ってくるということを知っていていただけると席を選ぶときに参考になると思います。

あともうひとつ、一般自由席でも指定席でもない、特別自由席というものがあります。これはエリアだけを指定するもので、ロイヤルイエロー席の両脇にあるのですが、こちらは一般席よりももうちょっとだけいいところで、というかたにお勧めしているもので、当日各回ごとに発売するのみで前売りはしていません。指定席にはちょっと手が届かないけれどーという方にお勧めしていますが、エリアのみ指定のため、混雑時にはお連れ様同士近くに見つからない場合もありますのでご注意を・・・・。

と、指定席について詳しく説明してきましたが、一般席で観覧予定の方にも、ちょっとした情報です。今回の公演の目玉である“ウィ−ル・オブ・デス〜決死の回転大車輪”。回転しているようすがもっとも分かりやすいのは、実は真横の一般自由席です。お楽しみに!(かなぶん)

_ まっちゃん [コンサートで一歩でも前に行きたいという人は別ですが、書かれているように映画でもそうですが前過ぎると首がだるくなります..]

_ ユウコリン [ ここを読んでいると、「久しぶりにサーカスに行きたいな〜」という気がしてきております。席の詳しい解説、参考になりまし..]


2007-01-26 木下大サーカス〜3月3日から広島公演

_ [見どころ満載] 〜サーカス年間スケジュール〜

日本のフィールド広島公演は、3月3日からですが、現在は姫路で公演中、2月20日までです。広島公演を終えた後は、夏に山形(遠い!)、そして秋に関東エリアで群馬あたり、というのが今後の大まかな予定です。1年に何カ所で公演をするんですか?なんていう質問も、よく営業先で聞かれますが、相撲になぞらえて、1年5場所です!などとよく言っています(笑)全国各地で公演

かなりの大所帯になってしまっているため、なかなか1か月単位での移動というのも、経費的、労力的に負担が大きいので、ここ10年近くは、なるべく人口が多く、2か月以上公演できるような都市にしか行けなくなりました。昔はこの町にも来たんだよ、なんて地方の方に言われると、なんだか申し訳ない気持ちになります・・・・。

ヨーロッパでは、冬の厳しさもあり、冬季休業をするサーカスも多いようですが、日本の木下大サーカスは1年を通じて、休みなくどこかで公演を行っています。暑さ、寒さに弱い動物たちも一緒なので、夏は涼しいところ、冬は暖かいところを選んで行くように心掛けています。

また、夏から秋にかけては、天敵である台風の季節!! なるべく台風直撃になりにくい立地を探すようにしています。3年前くらいでしたっけ、瀬戸内海エリア沈没かというような台風の多い年がありましたが、あの年はどこにいても台風がやってくるというような状況で、実に大変でした・・・・・。そんなエピソードもそのうちに・・。1999年 名古屋球場内テント風景

さて、年間休みなく、といいましたが、決して全くお休みがないわけではありません。そんなことでは、人も動物もへとへとになり、事故でもあっては大変ですので(労働基準局に怒られる!)公演期間中は祝日に重なるとき以外は毎週木曜日を定休日にさせてもらってます。また最近では、ひとつの公演場所につき、3〜4回ほど水曜日にお休みをいただいている日があります。

年中無休!といいたいところですが、体が資本の私たち、どうかお許しください(^−^)平日にご観覧をお考えのお客さま、くれぐれも定休日にはご注意を。(かなぶん)

_ まっちゃん [「経費的、労力的に負担が大きいので、ここ10年近くは、なるべく人口が多く、2か月以上公演できるような都市にしか行けな..]


2007-01-27 木下大サーカス〜3月3日から広島公演〜

_ [サーカスを支える人模様] 〜公演地で働く人々〜

105年の歴史を経て、サーカス団もいまや、木下サーカス株式会社。なので、演技をする人たちもみな、木下サーカスの社員です。オープニングショー

総勢、実は100人足らずで運営されています。動物入れて100人(人?)です、なんてよく言ってますが(笑)意外と多い?それとも少ない?みなさんの感想はいかがでしょうか。

私が入社した当時の正直な感想は、あら、これだけで?というものでした。

一番多くの人が働いているのは、やはりサーカスの公演現場です。演技をする人−30人、道具の準備や後片付けをする人−30人、照明や音響に携わる人−15人、チケットの販売や、入り口、大テント内で接客に当たる人−20人、売店などで販売に携わる人−15人・・・・・etc。あれあれ、ざっと挙げただけでもあっという間に100人を超えてしまいましたよ? 

その秘密は、実際にサーカス会場へ足を運んでいただければ一目瞭然(りょうぜん)です。さっきまでスポットライトを浴びていた人が、こんなところに?と気付くはずです。そう、実はみんな、1人2役から3役をこなしているのです。実際には50人くらいで上に挙げたような仕事をこなしています。オレはスターだから何にもしないよん、とふんぞり返っている訳にはいきません。人気者のピエロ

自分たちの芸が終われば、すぐに他のアーティストのお手伝いや、売店に戻って接客をしたり、一公演終われば次の公演の準備、などなど、休んでいる暇はないんです。この神出鬼没の登場、芸の出番も一回だけというわけではなく、一公演につき2回以上出る人も少なくありません。それごとにまた、お着替えがともないますので、こんなところでまで、まさに「神業」です・・・。

お客さんにとっては、それだけサーカスのスターたちとの距離が近いとも言えます。

みんな忙しそうにしているとは思いますが、もしさっきまで舞台に立っていた人だと気付いたら、一言、よかったよ、とでも声をかけてやってください。そんなお客さんからの言葉をバネに、どんなに忙しく、めまぐるしくても頑張れるのだと思います。

ここでご提案。サーカス通によるサーカスの楽しみ方−その1、ぜひ同じ人探しをしてみてください(^−^)さて、あなたは何人見つけられるかな?(かなぶん)

【写真説明・上】華麗なオープニングショー

【写真説明・下】人気者のピエロ。多彩な芸で笑いの渦

_ まっちゃん [皆さん何役もこなしていらっしゃるとは素晴らしい心掛けというかチームワークを感じます。 私は「通」ではないので、..]


2007-01-28 木下大サーカス〜3月3日から広島公演〜

_ [サーカスを支える人模様] 〜外国人アーティスト〜

木下サーカスの社員ということではなく、年間契約でやってくる外国人アーティストも多くいます。現在、木下大サーカスに在籍する外国人は約20人、国籍もアメリカ、ロシア、フランス、ポルトガル、中国、タイ、などなどさまざまです。かわいい象さんのショー

木下大サーカスでは、昔から続く日本古来の伝統芸を大切にする一方で、いつも新鮮さを失わないために、定期的に外国からの目新しい演目を取り入れています。例えば今回6年ぶりに広島を訪れて、「なんだ前見たのと変わってないなあ」なんて言われてしまっては残念です。日本古来の芸も少しずつ、進歩を遂げて、新しい技が加わったり、演出に工夫を凝らしたりしていますが、やはり外国からアーティストを招いた方が、全く趣の違うものがあって良いと思います。

さて、彼ら、どのように日本にやってくるかというと、動物のショーに関してはすでに木下大サーカスには欠かせないものとなっていますので、その動物のオーナーとは長いお付き合い。現在の動物ショーの契約が切れる前には、次の契約をどうするか、どんな動物ショーを取り入れるかということを入念に打ち合わせます。

一方、ウィ−ルオブデスやイリュージョンなど、他にもさまざまな芸がありますが、どうやら日本の木下サーカスは世界のサーカス業界の中でもなかなか人気のようで、よくいろいろなアーティストから、自分たちの芸をぜひ見てほしいとDVDなどが本社に送られてきます。その中で、「お、これは?」と思うようなアーティストと連絡をとり、契約条件があえば、めでたく来日となります。スーパーイリュージョン

人気の理由としては、ヨーロッパのサーカスに比べて収入が安定していること、また、環境が良いというようなことをよく耳にします。ヨーロッパにも数多くのサーカスがありますが、中には、経営が難しくなってギャラが支払われなかったり、また団員同士の争いがしょっちゅう起こったりなど、いろいろとトラブルの絶えないところも少なくはないようです。そんな中で、サーカスジャーナルで知ったり、あるいは実際に働いていた人に、うわさを聞いたりして、さまざまなアーティストがアプローチしてきます。おかげさまで、こちらからスカウトするという苦労から解放されています。

前回の公演から6年もたち、内容もがらりと変わりました。6年前見ていないという人にとってはなおさらです。一組の外国アーティストとの契約はだいたい2、3年で入れ替わるので、次はまた違ったものになるでしょうし、ぜひこの機会をお見逃しなく!(かなぶん)

【写真説明・上】不思議の王国タイランドからやってきた、かわいい象さんのショー

【写真説明・下】エキサイティング・スーパーイリュージョン

_ まっちゃん [「昔から続く日本古来の伝統芸を大切にする一方で、いつも新鮮さを失わないために、定期的に外国からの目新しい演目を取り入..]


2007-01-29 木下大サーカス〜3月3日から広島公演〜

_ [サーカスを支える人模様] 〜本社・営業スタッフ〜

木下サーカスの社員の中には、公演地でサーカスのショーにかかわる仕事をする人々以外に、先の公演地に出向いて営業活動をするスタッフ、そして統括的な事務を行う本社スタッフが20名ほどいます。現在、次公演地ということで広島と、またその次の公演地である山形にもすでに先発隊員が出向しています。広島公演事務局

広島の先発営業事務所には、ブログコーナー担当の3人を含め、8〜10名のスタッフが、木下大サーカス広島公演の広報活動に専念中です。公演の始まりを約1カ月後に控え、なかなか活気に満ちて、というか殺気も感じるほど・・・? まあ、なかなか忙しい毎日です。

事務所開きはだいたい公演が始まる半年ほど前。私たちも昨年の九月から広島にやってきました。もちろん日本全国あちこちに常設の事務所を持つわけには行きませんので、先発事務所はいつも仮住まい。現在、サーカスが始まるまでの間、中国新聞ビル別館の一室にお邪魔をしています。明るく快適な事務所です。(なんと床のカーペットは黄色!まぶしい!)

一口に営業活動といっても内容は多岐にわたります。事務所開きから、後援の申請、印刷物の手配、学校団体や子ども会へのご案内、各同業組合へのポスター掲示のお願い、さらに企業へのご案内、営業活動、さらには公演のお手伝いをお願いするアルバイトの方々の募集、面接、などなど・・・・そして開演が迫ってくるこの1カ月前の時期からは、実際にサーカスを受け入れる体制を整えるための、公演現場にかかわるさまざまな庶務が重なってきます。見学園児

どんなにサーカスの内容がよくても、それを多くの人に知っていただいておかなければ、足を運んではもらえません。公演が成功するかどうかというのは、先発営業スタッフの頑張りにかかっていて、かなり責任重大です・・。

公演がスタートするまであと約1カ月。ついに夢のブログも実現したわけですし、ますます多くの人にサーカスの魅力を伝えていけるよう、こちらからもいろいろな話題を提供していきたいと思いますのでよろしくお願いします!(かなぶん)

【写真説明・上】広報活動などを務める木下サーカス広島公演事務局

【写真説明・下】楽しい演技に声援を送る園児たち


2007-01-30 木下大サーカス〜3月3日から広島公演〜

_ [サーカスを支える人模様] 〜演出ですべてが変わる!〜

サーカスの初日を迎える前日、前々日はすべての演目のリハーサルを行います。この日は、木下サーカスの演出を担当する演出家の先生や、衣装の担当者などが集まって、再度改善するべき点がないかをチェックしていただく大切な時でもあります。「エキサイティング スーパー イリュージョン」

あるひとつの素材があるとして、それをどう見せるかによって、印象ががらりと変わることは皆さんもお分かりですよね。また、毎日同じものを見ていると何が良くて、何が悪いのか的確な判断が出来なくなることもあります。

そこで、約3カ月に一回ですが、演出家の方々にご足労願って、いろいろな改善点を指摘してもらうようにしています。木下サーカス専属というわけではなく、普段は他の多くの演出や振り付けを手掛けていらっしゃいます。それだけに、今はどういうものが受けているかだとか、こういう違ったテイストのものをあえてサーカスに取り入れてみては、だとか、中にいる者には出せない新しいアイデアも生まれてくるのです。

総合的な演出を担当していただいているジョン・フォックス氏は東京ディズニーランドでのショーの演出など、さまざまな分野で活躍されている方で、木下サーカスでの演出においても、照明や音響はもちろんのこと、施設のことに至るまで、例えばサーカスショップでの商品の見せ方、場内誘導看板、待っているお客さまへの配慮などなど、トータル的な演出をサポートしていただいています。

また、どんな新しい外国人アーティストを招くかを決める際にも、そして彼らのパフォーマンスを今ある芸の流れにどう組み込んでいくかなどを考える際にも、とても頼りになるアドバイザーです。また、彼以外にも振り付けを担当していただく先生、衣装を担当していただく方、さまざまな人の力を借りてサーカスのショーは成り立っています。「つりロープショー」

その集大成を見ていただけるのが、オープニングショーだと言えるかもしれません。第一印象というのはとても大切です。最初の導入部分で、どれだけお客さんを別世界に引き込めるか、です。新しいオープニングショーを作ろうというアイデアが出て、先生方と団員たちの熱意により、たったの半年で作り上げてしまったのが1年半前の夏でした。

6年前とは何もかも、全く違っています。音楽、衣装、照明、スピード感。突然暗転したと思ったら、スリリングな音楽、スポットライトに照らされた高さ13メートルでのパフォーマンスに目を疑っているうちに、目眩く色とりどりのライトにステージが包まれ、息をつく暇もないほど、あちらこちらでさまざまなことが展開されていきます。一気にあなたを別世界に連れて行くことをお約束します。

何だかあやしい誘い文句ですが・・・。とにかく会場に足を運んで、この言葉がうそでないことを確かめてください (^−^)(かなぶん)

【写真説明・上】誰もが魔法にかかる「エキサイティング スーパー イリュージョン」

【写真説明・下】オープニングの「つりロープショー」


2007-01-31 木下大サーカス〜3月3日から広島公演〜

_ [サーカスを支える人模様] 〜アルバイト求む!〜

サーカスの社員は決して多くはありません。実際、サーカスにかかわるすべての業務を前に述べたような人数でこなしていくのには限界があります。そこで、サーカスを行う土地先々で、アルバイトを募集して、サーカスのお手伝いをしていただいてます。姿を見せた赤い大テント

まずは、テントの設営から。ある場所での公演を終え、次の公演地でスタートするまでの期間はわずか10日ほどです。そこで、テントの設営も急ピッチで行わなければなりません。

まだ準備出来てない−、オープンの日を遅らせちゃおっか、なんてことはまさか有り得ませんので、雨が降ろうとやりが降ろうと全力でかかるわけですが、どうしても社員だけでは人手不足ですので、約30名ほど現地の方々にお手伝いをお願いするわけです。

そして、めでたくオープンの日を迎えました。さてさて、たくさんの人が、サーカスを楽しみにやってきます。指定席はどこで買えばいいの?トイレどこー?並ぶ列はここ?何時に開場しますかー?のど渇いたんだけど。財布落としました。おじいちゃんがいない!などなど。とにかく、いろいろなことが起こります。

小人数では対応しきれず、お客さまに満足していただけるようなサービスはできません。そこで、ここでも現地の方々の力を借りて、十分な接客ができるよう心掛けています。テントを埋め尽くす観客むしろ、道案内などは、地元の人にお願いしたほうがずっと分かりやすい説明が出来ますし、方言がとても強い地域で公演するときなど、とても頼りになります。

たった3カ月の間ですが、サーカスという特別な職場環境のせいもあるのか、どの公演地のアルバイトさんたちもよく飲み会を開いたりして、みんな仲良く楽しそうでした。もちろん、サーカスの社員もその飲み会に参加することもあります。私自身、そこでの公演を終えてもなお、連絡を取りあうような友達が出来ました。

大変なことも数多くあろうとは思いますが、サーカスで働くなんて、めったにないチャンス。ただ今、随時募集中です。マミ−レ!さんが求人を担当してくれているので、詳しいことは、次号?(間に合うかな?)でマミ−レ!さんに紹介してもらおうと思います。興味を持たれた方はぜひ!*(^0^)*(かなぶん)

【写真説明・上】ワイヤでつり上げられ、姿を見せた赤い大テント(2000年2月・福山)

【写真説明・下】テントを埋め尽くす観客。美技・妙技のたびに、拍手と歓声が・・・

_ 思い出いっぱいの夢舞台 〜2001年・広島公演より〜

広島市西区の特設会場で開かれた「NEWミラクル世界猛獣ショー&木下大サーカス」は87日間に及ぶ公演期間中、約29万人がスリルと感動いっぱいの夢舞台を楽しみました。ライオンやトラ12頭の猛獣ショー、巨体を揺らして逆立ちするゾウ、地上13メートルで繰り広げる迫力の空中ブランコ。約2000人をのみこむ大テントは、拍手と歓声に包まれました。あの時見た、迫真のライブ芸!よみがえる『思い出』をお寄せください。

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〜2001年・広島公演より〜

_ まっちゃん [「アルバイト求む!」 オッ!求人だー 自慢にはなりませんが、一応働いていますので、そして力仕事にはちょっと無理な..]

_ すぎさく@編集部 [サーカスのアルバイトって面白そうですね。手伝ってみたくなります。逆に、おじゃま?かな。]